院長ブログ

免疫力を高める整体|効果的な対策を自律神経症状専門の整体サロンINUIが解説

こんにちは。新大阪・西中島南方エリアの整体院、整体サロンINUI 代表の乾です。

私は18歳で整体業界に入ってから12年以上、免疫力向上をはじめとする自律神経関連の施術現場に携わってきました。

今回の記事では、自律神経症状専門の整体師である私の経験をもとに、免疫力の高め方や当院での整体による免疫力アップについてお話ししていきたいと思います。

免疫に関連する症状について

免疫に関連する症状についてご紹介していきます。

  • 何となく体調がすぐれない
  • よく風邪をひきやすいタイプだ
  • 昔から身体が丈夫な方ではない
  • 大事な予定の前に体調を崩しがち
  • 健康に気を使っているがイマイチすっきりしない
  • 感染症予防のために、免疫力をあげたい
  • 気分が上がらない、何となくイライラする


上記は、免疫に関連する症状の一例です。

ひとつでも当てはまる場合、免疫力を上げることでこれらのお悩みを改善できる可能性があります。

ただし、人の身体の免疫には様々な要素が影響するため、その人にとっての免疫における問題点を見つけていくことが重要です。

そもそも免疫とは?

免疫について解説していきます。

免疫とは、

「体内に病原菌や毒素が侵入した際、それに対抗し打ち勝つための力

のことです。

免疫には主に「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類があり、病原菌やウイルスから身体を守っています。

自然免疫は常に体内をパトロールしており、異常を検知するといち早く対応してくれます。

その自然免疫だけでは太刀打ちできない状態になれば、獲得免疫が飛び出してサポートする2重策をとっています。


もちろん、免疫力は人によって強さが異なるので、風邪をひきやすいタイプの人もいれば、意識せずとも年中元気で過ごせる人もいます。

ここで大切なことは、自身が持っている免疫力を 最大限発揮できているか ということ。

私たちの免疫力は、身の回りのいろんな要素によって左右されます。

その要素を理解し修正していくことで、免疫力は私たちのためにしっかりと働いてくれるようになります。

免疫力アップに必要な対策

免疫力を高めるために必要なことをご紹介していきます。

特に重要なものとしては、

  • 栄養のバランス
  • 良質な睡眠
  • 適度な運動
  • 日光を浴びる

などが挙げられます。

ひとつずつご説明していきましょう。

栄養のバランス

食事の栄養バランスは、免疫力アップには特に重要です。

分かりきっていることかもしれませんが、栄養なくして免疫は語れません。

まずはなんといっても、私たちの身体は食べたものによってつくりあげられています。

食事での栄養バランスが悪くなっていると、免疫機能も低下しやすく身体を機能させるホルモンなどもうまく生成できません。

また、体温を高めることで免疫は活性化されるので、その為に必要なタンパク質をしっかりと補給できるように心がけることが大切です。

さらに、身体の免疫機能の大部分は腸が担ってくれています。

腸の状態を整えるため、発酵食品・食物繊維を豊富に含むものを積極的に摂るようにしてみてください。(味噌・チーズ・納豆・ヨーグルトetc…)

【参考サイト】
食物繊維の必要性と健康(厚生労働省 e-ヘルスネット)

良質な睡眠

寝てる子供

睡眠の質によって、免疫機能は格段に変わってきます。

できる限りで構いませんので、睡眠環境を整えていきましょう。

現代の生活では、スマホやゲーム・テレビなど、簡単に電子デバイスにアクセスできてしまう環境であるため、就寝前の管理を意識的に行わなければ眠りの質は上げづらいです。

一例としては、外が暗くなってきたら室内灯の明るさを暗めに調光したり、就寝の2〜3時間前にはブルーライトなどの影響を受けないように電子機器の使用を制限することが有効です。(もっと早い時間帯から使用を制限するように提言している専門家もいます。)

また、体温の変化と入眠には深いつながりがあるため、ゆっくりとお風呂に浸かることも大切です。

できればシャワーではなく、全身浴がおすすめです。

お湯の温度が熱すぎると、体内のタンパク質の変性を招いたり逆に覚醒状態となるため、40℃以下ぐらいのややぬるめのお湯で10〜15分以上は温まることができると良いでしょう。

就寝予定時間の1〜2時間前に入浴することで、スムーズに入眠できるようになるとも言われています。

適度な運動

適度な運動によって、血液循環を促進し免疫力を高めることができます。

また、運動を通してストレスが軽減する効果も期待できるため、その結果眠りの質が上がるなど、免疫に関わる生活リズムにも好循環を生むこととなります。

運動の方法としては、シンプルにウォーキングやジョギングなどで構いません。

ただし、適度に心拍数が上がる状態をキープすることで、ストレスにも関わるセロトニンやドーパミンなどのホルモンが分泌されるため、軽く息があがるぐらいの運動を15分以上は続けることが望ましいです。

日光を浴びる

日光を浴びることも、免疫力アップや体調管理において重要です。

私たちは日光によって体内時計やホルモンバランスの調整、体内での栄養の合成を行なっています。

いくら現代的な環境で育っているとはいえ、昔から続く私たちの身体の仕組みや遺伝子はそう簡単には変わりません。

日の光を浴びないことによる免疫の低下は、抗えない事実です。

日中はなるべく外へ出るなど、日光を浴びることのできる環境を作ることが望ましいです。

整体師が考える免疫アップのポイント

骨盤模型を使って説明している様子

整体師の観点での免疫力アップのポイントはズバリ、

身体に歪みがない ということ。

これは私たちの免疫にとってもかなり重要です。

身体が歪むことで起きる問題を分解してみると、

  • 神経伝達
  • リンパ循環


この2つがポイントとなります。

それぞれ解説していきます。

神経伝達

自律神経のイメージ図
【ネッター解剖学アトラス 原書第6版より引用、編集】

身体が歪んでしまうと、その内部を通っている神経の通り道にも歪みが生じてしまいます。

神経が正常に働くことで私たちの身体は問題なく動くことができ、免疫やホルモンの調節も行うことができます。

日常での生活習慣に気を配っていても、この問題があるせいでうまく効果が得られない場合があります。

リンパ循環

結合組織の解剖図
【ネッター解剖学アトラス 原書第6版より引用】

リンパ循環と免疫機能にも深い関連があります。

リンパは全身に広く分布しており、毛細血管から漏れ出た液体であるリンパ液を循環させています。

リンパは、身体に溜まった老廃物や余分な水分を処理する役割を持っていますが、この流れが滞ることも免疫低下の原因になると言われています。

ただし、リンパの調整は非常に繊細なタッチが必要となり、強く押さえるような刺激のマッサージなどではリンパへのアプローチは難しいです。

当院での免疫力アップの整体

当院での免疫力アップの整体の流れについてご紹介していきます。

・構造面のチェック

背骨の検査をしている様子

身体の構造面の問題をチェックしていきます。

特に背骨周りは、免疫に関連する神経の通り道であるため、歪みなどの問題は見逃せません。

・神経学的検査

脳神経の検査をしている様子

神経学的検査をおこない、関節の位置感覚や神経伝達の状態をチェックしていきます。

免疫力にも関連する項目なので、細かく分析していく必要があります。

・構造面へのアプローチ

肩背部の整体施術の風景

整体施術による構造面へのアプローチをおこなっていきます。

硬くて動かない箇所を全身調整していき、免疫力向上を目指します。

・リンパの循環調整

リンパ循環促進の整体の様子

リンパ液の循環を促進することが、免疫力アップに効果的です。

そもそもリンパ液は、血液がめぐる毛細血管から滲み出た液体で、主に老廃物や毒素を運び出す働きがあります。

その循環が滞ることでむくんだり、身体の不調の原因にもなったりします。

私たちの身体を流れる川の掃除をしてくれているようなイメージです。

そして、リンパの循環促進で大切なことは、方向や触れ方・アプローチの仕方です。

リンパ組織は、主に「圧迫」と「ストレッチ(伸展)」の刺激に対して反応すると言われています。

ですが、リンパ調整の際の圧が強すぎたり方向を間違えたりすると、ほとんど効果が出なくなってしまいます。

一般的なオイルマッサージでおこなう施術の圧力は、リンパの調整という観点では刺激が強すぎるケースが大半です。

なぜなら、リンパ組織の大部分は皮膚の近く(表層)にあるからです。

長々と書きましたが、リンパ循環の調整ではそのような細かいアプローチが重要となります。

・脳脊髄液(CSF)の調整

脳脊髄液の循環のイメージ図
【プロメテウス解剖学アトラス 頭頸部/神経解剖第3版より引用】

私たちの脳や脊髄をはじめとする中枢の周りには、脳脊髄液(CSF)という体液が流れています。(写真で示した矢印の向きに循環しています)

これは別名「身体の薬箱」とも呼ばれ、自然治癒力や免疫力をつかさどる大きな存在です。

そのため、流れが悪くなるとそれらの機能に支障をきたし、本来あるべき自分の力が発揮できないような状態になってしまいます。

この体液は、身体の歪みや自律神経のバランスとも関連するため、全身の問題を整えることで液体の循環も改善されていきます。

加えて、頭蓋骨などを調整することで、直接的に脳脊髄液に対してアプローチすることが可能です。

・各臓器の調整

内臓の整体をしている様子

各内蔵器は、免疫力アップに大きく関連します。

その中でも特に重要なのが、腸の働きです。

腸には免疫に関わる器官が多数存在し、その状態によって免疫力にも差が出てきます。

お腹周りに触れて直接アプローチすることもあれば、その臓器を支配している神経の問題に対してアプローチをしていくこともあります。

そのように内臓の状態を整えることで、免疫を活性化することも可能なのです。

内臓は皮膚などの表層の組織とも繋がっており、触れてるぐらいのやさしい刺激でも十分効かせることができます。

不快な痛みなどは伴わず、安心して受けていただけるものになっています。

コロナで大変な今だからこそ

新型コロナウイルスの存在によって、私たちの生活は一変しました。

  • 人混みは避ける
  • 遠出はしない
  • 外出する時はいつもマスク
  • 常に消毒・除菌
  • ワクチンの問題
  • 人との距離や接し方
  • 社会的な孤立

など、皆さんそれぞれに変化を求められる時期に差しかかっています。

健康に従事する私にできることは、皆さんの免疫力向上はもちろんのこと、身体の問題が引き起こしている痛みや精神的な不安などを少しでも和らげることだと思っています。

実際、身体の不調がある際には、身体だけでなく精神面にも必ず影響が出ます。

不安症だと感じている方でも、身体の問題を取り除くことで、安心して過ごされるような方もいらっしゃいます。

私も定期的に自分の師匠の施術を受けに行きますが、身体をベストな状態にしてもらえるお陰で仕事にも専念できますし、イライラしたりせずに過ごせています。


先日テレビで、外食産業で有名な重鎮の方が

「今回のコロナによって、努力してきたお店とそうでないお店がふるいに掛けられている。

とおっしゃっているのを見ました。

本当にその通りだと思いますし、我々の業界も例外ではありません。

今回のコロナによって、様々な症状で悩まれる方は今後も時間差で増えてくることでしょう。

その時に本当に必要とされ、頼られる施術家となれるよう、一瞬一瞬の施術を学びを大切にしていきたいと思います。

まとめ

免疫力アップの整体についてまとめていきます。

  • 免疫は「最大限発揮できているか」がポイント
  • 栄養、睡眠、運動、日光を生活で実践すると良い
  • 的確なリンパの調整には繊細の技術を要する
  • 自律神経などの神経系も同時に調整する必要がある


免疫力の高さは、人によって大きな差があります。

しかし、こちらの記事でお伝えしているように、その人の持つ免疫を 最大限発揮できているか がとても重要となります。

免疫力は目には見えないものですが、ご自身の身体の状態を整えることで確実に変化していきます。

少しでも免疫を高めて、良い状態を手に入れたいと思われているのであれば、一度ご相談いただければと思います。


*ご予約はこちら→〈予約・お問い合わせページ〉

【記事作成者 整体サロンINUI(新大阪・西中島南方)】

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乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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