院長ブログ

顔を小さくする整体|顔の大きさの解消法を小顔矯正で人気の整体サロンINUIが解説

こんにちは。新大阪・西中島南方エリアの整体院、整体サロンINUI 代表の乾です。

私は18歳で整体業界に入ってから12年以上、顔の大きさなどの美容に関するお悩みの施術現場に携わってきました。

今回の記事では、小顔矯正を扱う整体師である私の経験をもとに、顔の大きさの原因や当院での顔を小さくする整体についてお話ししていきたいと思います。

顔の大きさでお悩みのあなたへ

顔の大きさでお悩みの方は、世の中に数多くいらっしゃいます。

よくご相談いただくのが、

  • 写真写りが気になる
  • 周りと比べて顔が大きく感じる
  • 鏡を見るたびに顔の大きさが気になる
  • できることなら小顔になりたい
  • 面長が気になる、面長を改善したい
  • エラの張りを何とかしたい


などのお悩みです。

今も昔も、美容面での顔の大きさに関するお悩みは、かなり多くの方が抱えていらっしゃるようです。

顔を本来の引き締まった状態に戻していくには、小顔矯正や整体施術における原理原則があります。

それを守ってケアを続けることで、あなたのお顔は今よりも確実に小さくなることでしょう。

当院での小顔矯正の症例

当院での小顔矯正の症例についてご紹介していきます。

まずはこちらの写真をご覧ください。

小顔矯正のビフォーアフター写真

こちらの女性は、主に顔の大きさやむくみでお悩みでした。

むくみがスッキリして、顔の大きさの印象にも変化が出ているのが分かるかと思います。

ちなみに、これは初めて受けられた1回目の小顔矯正で出たビフォーアフターです。

実際に検査・施術をしてみると、原因は顔だけでなく全身のあちこちにありました。

そのため、今回は身体の調整をメインに行うことで、顔の変化も効果的に出すことができました。

なお、撮影時にはグリッド線(罫線)の入ったアプリを用いて、正確に撮れるように配慮しています。

顔が大きく見える原因

お顔が大きく見えてしまう原因について解説していきます。

顔の大きさの原因には、遺伝的要素と生活習慣などによる後天的要素が存在します。

後天的な要素が原因である場合は、生活習慣の見直しや小顔矯正・整体などでの改善が見込めますが、遺伝的要因についてはその全てを改善できるとは言い切れません。

顔が大きく見える原因の主なものには、

  • 顔のむくみ、循環不良
  • 顔やあたまの骨の歪み
  • 首からあたまの前方突出
  • 顔の上下のアンバランス


などが挙げられます。

他にも原因はありますが、主にこの4つがメジャーな原因であると私は感じています。

ひとつずつ解説していきましょう。

顔のむくみ、循環不良

【ネッター解剖学アトラス 原書第6版より引用】

顔のむくみをはじめとする、体液の循環不良によって顔が大きく見えてしまうケースがあります。

当然ですが、顔がむくんでいると腫れぼったい印象になり、顔が大きく見えてしまいますよね。

むくみには、一過性のものと慢性的なものの2種類が存在します。

例えば、前日の飲酒や塩分摂取が影響して起こるのは一過性のむくみです。

逆に、冷え性など長期にわたる体質的要因が背景にあるのは慢性的なむくみです。

ほとんどの場合は、慢性的なむくみが関与しているため、顔の調整だけでなく全身の循環機能の改善を図っていくことが必要となります。

【あわせて読みたい記事】
◇むくみの改善方法

顔やあたまの骨の歪み

頭蓋骨の模型

顔やあたまの骨の歪みは、顔が大きく見える原因のひとつです。

上の写真のように、顔や頭はいくつもの骨が集まって構成されています。

何らかの要因でどこか一箇所が歪むと、それに伴って全体に影響を及ぼし、構造的に大きく見えてしまいます。

その他にも、構造面の歪みが影響して、脳や身体の機能面にも問題を引き起こすと言われています。

顔を小さくするためには、顔やあたまの骨の歪みを矯正することがポイントとなります。

【あわせて読みたい記事】
◇顔の歪み改善について

首からあたまの前方突出

首と頭の前方突出のイメージ

首からあたまが前方に突出していることも、顔が大きく見える原因のひとつです。

この場合は、顔自体の大きさだけでなく、視覚的な効果による要素を含んでいます。

写真を撮る時などに、「なるべく顔を後ろに引くことで小顔効果が見込める」という話は、皆さんよくご存知だと思います。

例えば、猫背やストレートネックで顔が前方に出た状態であれば、同じように写真を撮ったり鏡を見たとしても、顔の印象はかなり変わってしまいます。

姿勢や身体の歪みによる前方突出についても、整体施術を通してアプローチしていく必要があります。

【あわせて読みたい記事】
◇猫背の治し方について
◇ストレートネックの治し方

顔の上下のアンバランス

顔の上下比率のイメージ

顔のパーツの上下の比率がアンバランスであると、顔が大きく見えてしまいます。

そもそも、小顔に見える黄金比としては、少女漫画に出てくる主人公のような「目がパッチリで口元が小さい」が理想的です。

目元などが強調され、顔の上半分に視線がいきやすいと、顔の印象は小さくなります。

逆に、顔の下半分(エラ、アゴ、口元)などに左右差や歪みなどがあった場合、顔を見た時の印象は下半分のパーツに意識がいきます。

フェイスライン・エラ・口元などの問題を整えておくことで、顔全体のバランスが小さく見えるという効果が見込めます。

顔の調整だけでは効果が出にくい理由

顔を小さくするためには、顔の調整だけでは効果が出にくいです。

なぜなら、顔やあたまの状態は、常に全身と相互に影響し合うからです。

つまり、顔自体を整えたとしても、身体に何らかの問題を抱えている限りは、根本的には改善されないということです。

ちなみに、顔とあたまは構造的に分解すると、「顔面頭蓋(がんめんとうがい)」と「脳頭蓋(のうとうがい)」に分けられます。

顔面頭蓋と脳頭蓋を横から見ると、下の写真のような感じです。

横から見た頭蓋骨の模型


顔面頭蓋と脳頭蓋をふたつに分解すると…

取り外した頭蓋骨の模型

↑こんな感じに。

実は、構造的にはあたまに対して顔がぶら下がるような状態になっているのです。

つまり、顔をいくらいじっても、基盤となるあたまの歪みやその他の全身の問題がある場合、顔はそれらの問題の影響を受け続けるということなのです。

「顔の上に頭が乗っかっているのでは?」

そんな意見も出てきそうですが、支える軸となる頸椎(首の骨)はあたまに対してくっついているので、構造的にはやはり「あたまに対して顔がぶら下がっている」が適切だと考えます。

【注意】間違ったケアの仕方

咬筋の整体施術の風景

顔を小さくする上で気をつけたい、間違ったケアの仕方についてお伝えしていきます。

それは、 強い圧力で押さえる ということです。

小顔矯正を扱う店舗によっては、顔をギュウギュウと押さえつけるような施術をしているケースがありますが、神経学的には逆効果であると考えます。

なぜなら、顔やあたまの骨は不動関節という種類の関節であるため、強く押さえたからといって簡単に動くようなものではないからです。

また、顔やあたまは中枢となる脳を守る大切な構造体であるため、特にデリケートに扱わなくてはなりません。

自身でフェイシャルマッサージをする際なども、顔のパーツの出っ張りが気になるからといって、強く押さえつけるなどのケアは控えましょう。

こちらの記事でお伝えしているように、あくまでも全身の問題を捉えた上で顔を小さくしていく必要があります。

当院の顔を小さくする整体

当院の顔を小さくする整体の流れについてご紹介していきます。

・身体の構造面のチェック

首の可動域検査の様子

まずは全身の構造面の問題をチェックしていきます。

顔の大きさに影響を及ぼしている原因は、顔以外にもたくさん存在します。

その原因を見つけるために、骨格の歪みや関節の可動域などを検査していく必要があります。

・全身の骨格矯正

背部の整体施術の様子

検査で把握した問題箇所を中心に、全身の骨格矯正を行います。

顔の大きさや歪みに影響を与える要素を取り除いていきます。

・体液循環の調整

体液循環を調整している様子

血液・リンパ液・脳脊髄液(CSF)など、体液の循環を促進していきます。

顔の大きさの原因のひとつであるむくみも、この調整によってスッキリとしてきます。

・顔に対するアプローチ

小顔矯正の施術風景

顔を構成する骨をひとつずつ矯正していきます。

フワッと包み込むような施術でやさしく整えていきます。

顔やあたまの調整をしている際、深いリラックス状態になることで熟睡される方もいます。

・自律神経の調整

自律神経調整の整体の様子

身体の治癒力や機能を活性化させるため、自律神経の調整を行います。

顔をはじめとする骨格矯正だけでなく、神経系の調整も行うことで効果が最大限発揮されます。

実際に小顔矯正を受けた方の声

当院の小顔矯正を受けられた方の声をご紹介していきます。

小顔矯正の利用者の声
【当院のGoogleレビューより引用】


小顔矯正の利用者の声
【当院のGoogleレビューより引用】


小顔矯正の利用者の声
【当院のGoogleレビューより引用】


※個人の感想です。全ての方に効果を保証するものではありません。

まとめ

顔の大きさの原因などについてまとめていきます。

  • 顔の大きさには生活習慣なども影響
  • 姿勢や循環機能など、顔以外の問題も関連
  • 顔だけの調整では効果は長持ちしにくい
  • 顔を強く押さえるようなケアはタブー
  • 全身を整えることで顔の大きさは変わる

当院の小顔矯正では、

全身のバランスを整える

ということを最も重要視しています。

顔以外に原因があるにも関わらず、顔にたくさんアプローチしたところで、あなたが望むような結果は得られません。

身体の排液機能が低下しているのであれば、関連する臓器へのアプローチが必要ですし、重心のズレが原因なのであればその歪みを取り除いていかなければなりません。

顔のお悩みでも身体の痛みでも、原因箇所を特定して対処していくことが一番大切です。

少しでも状態を改善したいと思われている方は、一度ご相談いただければと思います。


*ご予約はこちら→〈予約・お問い合わせページ〉

【記事作成者 整体サロンINUI(新大阪・西中島南方)】

関連記事

◇顔の歪み改善について
◇むくみの改善方法
◇エラの張りの改善法
◇顔のたるみの改善方法
◇頬骨のでっぱりの改善方法
◇受け口の改善方法
◇噛み締め・歯ぎしりの改善法
◇顎関節症の治し方
◇ニキビ・肌荒れの改善方法
◇猫背の改善について
◇冷え性の改善について
◇肩こりの改善方法について
◇緊張型頭痛の治し方
◇片頭痛の改善法について

乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。