症例紹介

2歳6ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・はち張りの症例

今回ご紹介するのは、斜頭症・絶壁頭・はち張りについてご相談いただいた2歳6ヶ月の男の子です。

出生直後から後頭部の平坦感や左右差、はち張りが気になり、小児科で相談しながら経過をみていました。

その後も頭の形が気になり、ヘルメット治療以外の選択肢を探すなかで当院を見つけ、2歳6ヶ月でご来院されました。

クライアント情報

  • 2歳6ヶ月 男児
  • 主なお悩み:斜頭症、絶壁頭、後頭部の左右差、はち張り
  • 通院頻度:週1回
  • 通院期間:約4ヶ月(17回)

出生直後から絶壁頭やはち張りがあり、「頭の形も遺伝する?」と心配に

親御さまによると、生まれた直後から後頭部の平坦感や左右差、はち張りがみられたとのことでした。

頭の形について小児科で相談したところ、「そのうち良くなる」と説明を受け、その後はしばらく様子をみることになりました。

しかし、成長しても気になっていた部分は変わらず、親御さまには以前よりも頭の歪みが強くなっているように感じられたとのことです。

また、お母さまご自身も頭のはちが張っている傾向があると感じていたことから、

「この子の頭の形やはち張りも遺伝するのだろうか?」

ということも心配されていました。

頭の形にはさまざまな要因が関係するため、今回のお子さんについて遺伝が原因だったと判断することはできませんが、こうした疑問を持ってご相談いただくこともあります。

絶壁頭の原因や改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの絶壁頭(短頭症)とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

ヘルメット治療の時期を過ぎ、他の選択肢を探して2歳6ヶ月で当院へ

頭の形が気になった状態で成長し、親御さまが改めて治療方法について調べた頃には、ヘルメット治療を検討する一般的な時期を過ぎていました。

そこで、「今からでも相談できる方法はないだろうか」と他の選択肢について検索されるようになりました。

そのなかで当院の斜頭症・絶壁頭などの症例記事をご覧になり、2歳を過ぎてからご相談いただいた症例も掲載されていたことから、今回のご来院に至りました。

当院では、年齢だけで変化の可否を判断するのではなく、現在の頭の形や身体の状態、これまでの経過を実際に確認したうえでご説明しています。

※ヘルメット治療の適応や治療時期については、専門の医療機関での評価・判断が必要です。

斜頭症の原因や治療法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの斜頭症とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

頭の形・身体の状態確認と初回評価

初回は後頭部の平坦感や左右差、はち張りだけでなく、首や背中、骨盤周辺など身体全体の状態についても確認しました。

2歳6ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

触診では、

・仙骨の左後方への偏り
・上部〜中部胸椎周辺の硬さ
・後頭部全体の圧縮感

などを確認しました。

これらは当院で施術を進めるうえでの確認項目として捉え、お子さんの様子を見ながらソフトな刺激で施術を行いました。

斜頭症・絶壁頭・はち張りの施術経過|1回目〜17回目

週1回を目安に施術を開始しました。

当院では1クール8回を目安として、定期的に写真撮影を行い、頭の形や身体の状態を確認しながら施術を進めています。

初期〜1クール目

2歳6ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

初期は、後頭部の平坦感や左右差、はち張りなどを確認しながら施術を進めました。

2歳6ヶ月からのスタートでしたが、初回から比較的リラックスした様子で施術を受けてくれました。

施術を重ねながら写真でも経過を確認し、頭の形には少しずつ段階的な変化がみられました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

2クール目前後

2歳6ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

施術が進むにつれて、親御さまからも後頭部の平坦感や左右差が以前ほど気にならなくなってきたと変化を共有いただくようになりました。

また、当初から気にされていたはち張りについても、以前との見た目の違いを感じていただけるようになりました。

急激な変化を見るというより、その時々の状態や写真を確認しながら施術を継続しました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

最終評価時

17回目の評価時には、施術開始時と比較して、親御さまが気にされていた後頭部の平坦感や左右差、はち張りに変化がみられました。

親御さまにもこれまでの変化にご満足いただき、今回のお子さんは17回の施術をもって終了となりました。

頭の形の変化には個人差がありますが、2歳6ヶ月から開始し、1回目・9回目・17回目と段階的に経過を確認できた症例となりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

同年代の子どもを持つ親同士、育児のお話をしながらの施術に

今回のお子さんは、初回から比較的リラックスした様子で施術を受けてくれました。

施術中には、お母さまから普段の育児についてのお考えや、お子さんとの関わり方についてお話を伺うことも多くありました。

私自身も同年代の子どもを育てていることもあり、施術だけではなく、子育てについてさまざまなお話をさせていただきました。

毎回そうしたお話をしながら、お子さんの成長や頭の形の経過を一緒に確認できたことも、今回の症例で印象に残っていることの一つです。

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただいています。

絶壁頭整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「徐々に徐々に、ゆっくりと形が整っていくのを感じました。
穏やかな先生で、子供も嫌がることなく自らベッドに寝転んで施術を受けていました。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまから、多くのGoogleレビューや手書きのご感想をいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
保護者様の感想動画一覧はこちら

2歳を過ぎて斜頭症・絶壁頭・はち張りが気になっている方へ

2歳を過ぎてから、

「赤ちゃんの頃から頭の形が気になっている」
「様子を見ていたけれど左右差が残っている」
「ヘルメット治療の時期を過ぎてしまった」
「絶壁やはち張りが今でも気になる」

といったご相談をいただくことがあります。

今回のお子さんも出生直後から頭の形が気になり、小児科で相談しながら経過をみた後、2歳6ヶ月で当院へご来院された症例です。

年齢や頭の形、これまでの経過は一人ひとり異なるため、当院では実際の状態を確認したうえで施術についてご説明しています。

「親もはち張りだと、子どもにも遺伝する?」と気になっている方へ

頭の形には、遺伝的な要因だけではなく、出生前後のさまざまな要因や寝る姿勢など、複数の要素が関係すると考えられています。

そのため、親御さまがはち張りだから、お子さんの頭の形も同じ原因で決まったと単純に判断することはできません。

今回のお母さまもご自身の頭の形から遺伝を心配されていましたが、当院では原因を一つに決めつけるのではなく、現在のお子さんの頭の形や身体の状態、これまでの経過を確認しています。

はち張りの原因や改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
赤ちゃんのはち張りとは?原因・改善方法を詳しく解説

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって改善の経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
絶壁頭(短頭症)改善症例一覧を見る

よくあるご質問

2歳6ヶ月でも斜頭症や絶壁頭について相談できますか?

はい。当院では2歳を過ぎてから頭の形についてご相談いただくケースもあります。

ただし、年齢や頭の形、これまでの経過によって状態は異なるため、実際の状態を確認したうえでご説明しています。

2歳を過ぎるとヘルメット治療はできませんか?

ヘルメット治療の適応や開始時期については、専門の医療機関での評価・判断が必要です。

頭の形について気になる場合には、まず専門の医療機関へ相談することも選択肢となります。

はち張りは遺伝しますか?

頭の形には遺伝的な要因を含め、さまざまな要素が関係すると考えられています。

親御さまにはち張りがあるからといって、お子さんのはち張りの原因が遺伝だと個別に判断することはできません。

何回くらい施術が必要ですか?

年齢や頭の形、これまでの経過などによって異なります。

今回のお子さんは17回で終了しましたが、すべてのお子さんが同じ回数・経過になるわけではありません。

関連症例

◇CASE070|2歳3ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・はち張り・左向き癖
◇CASE042|2歳5ヶ月女児|斜頭症・絶壁頭・はち張り
◇CASE063|2歳4ヶ月男児|絶壁頭・はち張り
◇CASE075|2歳10ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・左向き癖
◇CASE045|2歳7ヶ月男児|吸引分娩後の斜頭症・絶壁頭・右向き癖

関連記事

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◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇赤ちゃんのはち張りとは?原因・改善方法を詳しく解説
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乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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