症例紹介

3歳8ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・顔の左右差・発達のお悩みの症例

今回ご紹介するのは、斜頭症・右向き癖・顔の左右差についてご相談いただいた3歳8ヶ月の男の子です。

寝る時の右向き癖が強く、右後頭部の平坦感に加えて、お顔の左右差についても気になっていたとのことでした。

また、発達面について医療機関へ相談し理学療法にも取り組まれており、当院の類似症例をご覧になったことをきっかけにご来院されました。

クライアント情報

  • 3歳8ヶ月 男児
  • 主なお悩み:斜頭症、右向き癖、顔の左右差、発達についてのお悩み
  • 通院頻度:週1回ペース
  • 通院期間:約6ヶ月(25回)
  • 現在の状況:頭の形の経過確認後、メンテナンスを継続

寝る時の右向き癖が強く、後頭部や顔の左右差が気になるように

寝る時には右を向くことが多く、親御さまは以前から右後頭部の平坦感や頭の形の左右差を気にされていました。

向き癖の原因や改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの向き癖とは?原因・改善方法・何歳まで変化が期待できるかを解説

また、頭の形だけではなく、成長するにつれてお顔のパーツの位置にも左右差があるように感じるようになったとのことです。

頭の形について明確に思い当たる原因は分からないものの、寝る時の右向き癖が長く続いていたこともあり、親御さまは頭部や顔の左右差について気にされていました。

斜頭症の原因や治療法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの斜頭症とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

「よくこける・ぶつかる」ことも気になり、理学療法にも取り組んでいた

頭の形とは別に、親御さまは普段の生活のなかで「よくこける」「物や人にぶつかる」といった様子についても気にされていました。

発達面について医療機関へ相談したところ、その点についても確認を受け、理学療法に取り組まれていたとのことです。

そのような経緯から、親御さまは頭の形だけを見るのではなく、身体全体の状態についても相談できる場所を探されていました。

その後、当院の症例記事をご覧になり、ご自身のお子さんと同じように幼児期になってから頭の形や発達について相談された症例が掲載されていたことから、3歳8ヶ月の時点でご相談いただきました。

※発達に関する評価・診断は医療機関等で行われるものです。当院では発達障害などの診断や治療は行っておらず、頭の形や身体の状態についてご相談をお受けしています。

頭の形・身体の状態確認と初回評価

初回は頭の形だけでなく、首や背中などを含めた身体全体の状態を確認しました。

3歳8ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

触診では、

  • 下部胸椎〜上部腰椎周辺の硬さ
  • 第1頚椎の左側方への偏り
  • 蝶形骨の右側方への偏り
  • 頭部全体の圧縮感

などを確認しました。

これらは当院で施術を進めるうえでの確認項目として捉え、お子さんの様子を見ながらソフトな刺激で施術を行いました。

斜頭症・顔の左右差の施術経過|1回目〜25回目

週1回を目安に施術を開始しました。

当院では1クール8回を目安として、定期的に写真撮影を行い、頭の形や身体の状態を確認しながら施術を進めています。

初期〜1クール目

3歳8ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

初期は、右後頭部の平坦感や頭全体の左右差を確認しながら施術を進めました。

施術を重ねるなかで頭の形には段階的に変化がみられ、親御さまとも経過を確認しながら施術を継続しました。

初回から施術をほとんど嫌がることなく、落ち着いた状態で受けてくれていました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません

2クール目前後

3歳8ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

施術が進むにつれて、親御さまからも右後頭部の平坦感や左右差が以前ほど気にならなくなってきたと変化を共有いただきました。

また、お顔についても、

「以前と比べて左右差の見た目が少しずつ変わってきた」

とお話しいただきました。

頭部だけではなく、その時々の身体の状態についても確認しながら施術を継続しました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません

最終評価時

3歳8ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

25回目の評価時には、施術開始時と比較して、親御さまが気にされていた右後頭部の平坦感や頭全体の左右差に変化がみられました。

お顔の左右差についても、親御さまから以前との見た目の違いを感じているとお話しいただきました。

頭の形の変化には個人差がありますが、今回のお子さんは25回まで段階的に経過を確認することができました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません

メンテナンス継続後

3歳8ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

25回の施術終了後は、親御さまから頭の形と身体全体について引き続きサポートを希望いただき、現在も定期的なメンテナンスとしてご来院されています。

メンテナンス移行後も、その時々の頭の形や身体の状態を確認しながら施術を継続しています。

発達面については引き続き医療機関等での評価を基本とし、当院では診断や治療を行うものではありませんが、親御さまから日常生活での様子について伺いながら身体の状態を確認しています。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません

大好きな昆虫の話をしながら、1年半以上通ってくれています

初回から施術をほとんど嫌がることなく、毎回スムーズに施術を受けてくれたことが印象に残っています。

昆虫が大好きなお子さんで、来院前の虫採りで捕まえた昆虫を、嬉しそうに見せてくれることもありました。

施術期間からメンテナンスまで含めると、早いもので1年半以上のお付き合いになります。

長く通っていただくなかで、お子さんの成長を親御さまと一緒に見守らせていただけていることも、今回の症例で特に印象に残っていることの一つです。

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

斜頭症整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「ヘルメット治療では、これ以上変わらないと言われ諦めていましたが、回数を重ねて頭の形がよくなったように感じました。
先生も同じ歳のお子さんがいらっしゃるので話しやすく、悩みに対してアドバイスをいただけます。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまより、多くのGoogleレビューをいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
保護者様の感想動画一覧はこちら

3歳を過ぎて斜頭症や顔の左右差が気になっている方へ

3歳を過ぎてから、

「赤ちゃんの頃から頭の形が気になっている」
「向き癖はなくなったけれど左右差が残っている」
「頭だけではなく顔の左右差も気になる」

といったご相談をいただくことがあります。

今回のお子さんも、寝る時の右向き癖や右後頭部の平坦感、お顔の左右差が気になり、3歳8ヶ月でご来院された症例です。

年齢や頭の形、これまでの経過は一人ひとり異なるため、当院では実際の状態を確認したうえで施術についてご説明しています。

発達についても気になっている親御さまへ

今回のように、頭の形についてのご相談とあわせて、発達面についてのお悩みを伺うことがあります。

ただし、斜頭症や頭の形と、お子さんの発達上の特徴との因果関係を当院で判断することはできません。

発達について気になることがある場合には、小児科や発達について相談できる専門機関などで評価を受けることが大切です。

当院では発達障害などの診断・治療を行うのではなく、頭の形や身体の状態を確認しながら、お子さんに合わせた施術を行っています。

発達に関する考え方や当院の方針については、下記の記事でも詳しくご紹介しています。
▶︎ 「発達のお悩みについての考え方はこちら」

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって改善の経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
赤ちゃん・子どもの向き癖と頭の形 改善症例一覧を見る

よくあるご質問

3歳を過ぎても斜頭症について相談できますか?

はい。当院では3歳を過ぎてから頭の形についてご相談いただくケースもあります。

ただし、年齢や頭の形、これまでの経過によって状態は異なるため、実際の状態を確認したうえでご説明しています。

右向き癖と斜頭症には関係がありますか?

一定方向を向いて過ごす時間が長いことは、位置的頭蓋変形に関係する要因の一つとして知られています。

ただし、今回のお子さんの頭の形が右向き癖だけによって生じたと判断することはできません。

斜頭症と顔の左右差には関係がありますか?

位置的頭蓋変形では、頭部の左右差とあわせて顔や耳の位置に左右差がみられることがあります。

気になる場合には、頭部だけではなく全体の状態を確認することが大切です。

発達についての相談もできますか?

親御さまから日常生活や発達についてのお悩みを伺うことはできますが、当院では発達障害などの診断・治療は行っていません。

発達について気になる場合は、小児科や専門機関などへの相談もご検討ください。

何回くらい施術が必要ですか?

年齢や頭の形、これまでの経過によって異なります。

今回のお子さんは25回の施術後、親御さまのご希望により現在もメンテナンスを継続していますが、すべてのお子さんが同じ経過になるわけではありません。

関連症例

◇CASE057|3歳5ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・発語や発達のお悩み
◇CASE027|3歳2ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・発達のお悩み
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◇CASE031|4歳1ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・右向き癖

関連記事

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◇子どもの発達障害のお悩みについての考え方
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乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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