症例紹介

2歳2ヶ月女児|斜頭症・右向き癖・疳の虫・落ち着きのなさの症例

今回ご紹介するのは、斜頭症・右向き癖に加えて、疳の虫(かんのむし)・落ち着きのなさなどのお悩みでご来院いただいた2歳2ヶ月の女の子です。

生後2〜3ヶ月頃から右手の親指を吸う癖があり、それに伴って右を向くことが多く、1歳頃まで右への向き癖が続いていたそうです。

気づいた頃には右後頭部の平坦感や左右差が目立つようになり、頭の形以外のお悩みについても相談できるところを探す中で、当院の症例記事をご覧になりご来院されました。

施術を重ねる中で頭の形には段階的な変化がみられ、25回終了後も約半年間のメンテナンスを経て卒業された症例です。

クライアント情報

  • 2歳2ヶ月 女児
  • 主なお悩み:斜頭症、右向き癖、疳の虫(かんのむし)、落ち着きがない
  • 通院頻度:週1回
  • 通院期間:約6ヶ月(25回)+約半年間のメンテナンス

2歳2ヶ月時点での斜頭症・右向き癖のお悩み

生後2〜3ヶ月頃から右手の親指を吸う癖があり、それに伴って右を向いて過ごすことが多かったそうです。

右への向き癖は1歳頃まで続き、気づいた頃には右後頭部の平坦感が目立ち、頭を上から見た際の左右差も気になるようになっていました。

2歳を過ぎても頭の形が気になっていたことに加えて、疳の虫(かんのむし)や落ち着きのなさなどについても親御さまは気にされていました。

頭の形だけでなく、お子さまの身体について気になっていることを一緒に相談できるところを探されていました。

▶︎ 赤ちゃんの向き癖とは?原因・改善方法・何歳まで変化が期待できるかを解説

頭の形以外のお悩みも相談できるところを探してご来院

右後頭部の平坦感や左右差が気になっていたものの、すでに2歳を過ぎていたこともあり、今から頭の形についてできることがあるのか気になっていたそうです。

また、疳の虫や落ち着きのなさなど、頭の形以外にも気になることがあったため、それらも含めて相談できるところを探されていました。

その後、当院のホームページに掲載している子どもの頭の形や小児整体の症例記事をご覧になり、ご自身のお子さまに近い症例も確認されたうえで、今回のご来院に至りました。

斜頭症について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
▶︎ 「斜頭症・頭のゆがみの治し方について」

頭の形・身体の状態確認と初回評価

初回では、頭の形を写真で確認するとともに、首や骨盤、頭部を含めて身体全体の状態を触診しました。

2歳2ヶ月女児の斜頭症による後頭部左右差

確認できた主な状態は以下の通りです。

  • 左腸骨の後下方への偏り
  • 第1頚椎の右側方への偏り・右回旋
  • 右後頭部の圧縮感

頭部では、親御さまが気にされていた右後頭部の平坦感や左右差が確認できました。

頭部だけを部分的にみるのではなく、首や骨盤など身体全体の状態も確認しながら、お子さまに負担がかからないよう施術を進める方針としました。

斜頭症・右向き癖の施術経過|1回目〜25回目

週1回ペースで施術を開始。約6ヶ月間継続しました。
(1クール8回として評価)

初期〜1クール目

2歳2ヶ月女児の斜頭症ビフォーアフター比較

施術開始後は、右後頭部だけではなく、初回に確認できた首や骨盤などの状態も確認しながら施術を進めました。

頭の形については、施術回数を重ねる中で少しずつ変化がみられるようになりました。

比較写真でも経過を確認しながら、引き続き身体全体の状態に合わせて施術を継続しました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

2クール目前後

2歳2ヶ月女児の斜頭症ビフォーアフター比較

施術を継続する中で、右後頭部の平坦感や頭全体の左右差にも段階的な変化がみられるようになりました。

親御さまにも比較写真や普段の見た目から、初回時との違いを感じていただけるようになりました。

その後も頭の形だけでなく、身体全体の状態を確認しながら施術を継続しました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

最終評価時

2歳2ヶ月女児の斜頭症ビフォーアフター比較

その後も施術を継続し、右後頭部の平坦感や頭全体の形について経過を確認していきました。

25回目には初回時の写真と比較し、これまでの頭の形の変化を親御さまにも確認していただきました。

親御さまにも写真や普段の見た目から変化を感じていただき、当初予定していた25回の施術を終えました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

25回終了後は約半年間のメンテナンスを経て卒業

25回終了後も、身体の状態や頭の形の経過を確認するため、施術間隔を調整しながら約半年間メンテナンスを継続しました。

その後、経過を確認したうえで施術を卒業されています。

今回特に印象に残っているのが、同時期に弟さんも頭の整体で通院されていたことです。

いつも姉弟2人で仲良く来院してくれ、施術の日に2人の姿を見ることが楽しみになっていました。

ご家族で継続して通っていただき、お姉ちゃんの卒業まで成長を見守らせていただけたことが印象に残っている症例です。

疳の虫・落ち着きのなさについて

今回、頭の形とあわせて親御さまからご相談いただいたのが、疳の虫(かんのむし)や落ち着きのなさについてでした。

「疳の虫」は医学的な診断名ではなく、乳幼児のぐずりやかんしゃく、夜泣き、興奮しやすい様子などに対して昔から使われてきた表現です。

夜泣きについては、こちらの記事で原因や考え方について詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの夜泣きの原因と対策について

また、「落ち着きがない」という様子にも、お子さまの年齢や発達段階、性格、生活環境などさまざまな要因が関係します。

落ち着きのなさがみられるからといって、必ずしもADHD(注意欠如・多動症)というわけではありません。

ADHDの特徴や子どもの落ち着きのなさについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 子どものADHD(注意欠如・多動症)・落ち着きのなさについて

そのため当院では、これらを特定の病気として判断したり、頭の形との因果関係を前提として施術したりするのではなく、親御さまから普段の様子を伺いながら身体全体の状態を確認しています。

※気になる行動が強い場合や発達について心配がある場合には、小児科や専門機関へのご相談もご検討ください。

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

斜頭症整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「施術を受けてみると、はっきりと変化を感じることができ驚きました。
特にシャンプーの時、今までとは頭の形が違うと手で分かり、夫も「すごいね!」と驚いていました。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまより、多くのGoogleレビューをいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
保護者様の感想動画一覧はこちら

2歳を過ぎて斜頭症・頭の左右差が気になっている方へ

「赤ちゃんの頃から頭の形が気になっていたけれど、そのうち変わると思って様子を見ていた」
「気づいたら2歳を過ぎていたけれど、今から相談できるのだろうか」

このような経緯から、1歳・2歳を過ぎて当院へご相談いただくケースもあります。

今回のお子さまも、生後2〜3ヶ月頃から右への向き癖があり、2歳2ヶ月になってから当院での施術を開始しました。

頭の形や身体の状態、これまでの経過はお子さまによって異なります。当院では年齢だけで判断するのではなく、現在の頭の形や身体の状態を確認したうえで、それぞれのお子さまに合わせて施術を行っています。

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

年齢や頭の形、お悩みの内容によって経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
赤ちゃん・子どもの向き癖と頭の形 改善症例一覧を見る

よくある質問

Q. 2歳を過ぎてからでも斜頭症について相談できますか?

はい、ご相談いただけます。

今回のお子さまも2歳2ヶ月から施術を開始しました。

乳児期と同じ経過をたどるわけではなく、頭の形や身体の状態には個人差がありますので、まずは現在の状態を確認したうえで施術についてご説明しています。

Q. 指吸いと向き癖は関係しますか?

今回のお子さまは、生後2〜3ヶ月頃から右手の親指を吸う際に右を向くことが多く、その状態が1歳頃まで続いていたとのことでした。

ただし、指吸いをするすべてのお子さまに向き癖が生じるわけではありません。向き癖には寝る姿勢や首の動かしやすさなど、さまざまな要因が関係します。

Q. 頭の形以外の子どもの悩みも相談できますか?

はい。小児整体では、頭の形以外のお悩みについてご相談いただくこともあります。

今回のような疳の虫や落ち着きのなさについても、普段の様子を伺いながら身体の状態を確認します。

ただし、医学的な診断や治療が必要な場合は医療機関の領域となりますので、必要に応じて小児科などへのご相談をおすすめしています。

関連症例

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乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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