院長ブログ

ADHDの整体|特徴や症状などについて自律神経専門の整体サロンINUIが解説

こんにちは。新大阪・西中島南方エリアの整体院、整体サロンINUI 代表の乾です。

私は18歳で整体業界に入ってから15年以上、ADHD(注意欠陥性多動障害)などへの整体施術の現場に携わってきました。

今回の記事では、自律神経専門の整体師である私の経験をもとに、ADHD(注意欠陥性多動障害)の特徴や症状、当院での整体などについてお話ししていきたいと思います。

ADHDの特徴や症状について

お母さんに抱っこされている子供

ADHD(注意欠陥性多動障害)の特徴や症状についてご紹介していきます。

臨床でよくあるものとしては、

  • 静かにじっとしていられない
  • 貧乏ゆすりをしたり、落ち着きがない
  • 相手の話の途中で話し出してしまう(さえぎってしまう)
  • 精神的な集中力を持続させるのが苦手
  • 勉強や仕事などで不注意のミスが多い
  • 忘れ物が多い、ものをよく失くす
  • 順序立てて作業を行うことが難しい
  • 喋りすぎてしまうことが多い
  • 周囲からの刺激によって気が散りやすい


などのものが挙げられます。

上記のようないわゆる「落ち着きがない」などの症状といえば、近年ADHDをはじめとする発達に関するものがよく取り上げられています。

ADHDでは、不注意によるケアレスミスや、他者とのコミュニケーションの中でうまくいかないことが多いなど、主に日常生活の中での辛さを感じるケースがあります。

発達のお悩みについては、種類や診断基準などが非常に複雑で、一体どれに属するのかもなかなか判断が難しい分野です。

一口にADHDと言っても、その特徴や症状は人によって様々です。

施術や対処に際しては、一人一人に合わせた対応をおこなうことが大切です。

ADHD(注意欠陥性多動障害)とは?

ADHD(注意欠陥性多動障害)とは、発達障害の一種です。

その症状の代表的なものに、「落ち着きがない」などのものが含まれています。

ADHDの特徴としては、

  1. 多動性
  2. 衝動性
  3. 不注意


に種類分けされた各症状を呈することがあります。

冒頭の、

  • 静かにじっとしていられない
  • 貧乏ゆすりをしたり
  • 落ち着きがない


などのような落ち着きのなさは、主に①の多動性に属すると考えられます。

  • 人の話をさえぎってしまう
  • 喋りすぎてしまうことが多い

などは②の衝動性、


  • 忘れ物が多い
  • ケアレスミスが多い
  • 気が散りやすい

などは③の不注意に当てはまると考えられます。

ADHDについてもう少し詳しく解説

ADHDにかかる際の男女比は、3:1と男性(男児)に多いと言われています。

ADHDには、「子供のADHD」と「大人のADHD」があると考えられています。

子供の時期は主に多動や衝動が多いのに対し、大人になるにつれて不注意の要素が増える傾向にあり、程度によっては社会生活が困難に感じるレベルの人もいます。

また、女性の場合は多動や衝動に比べて、不注意が主なものとして当てはまることが多いです。

ADHDの原因についてはまだ解明されていない点が多く、

一般的には、

  • 染色体などの遺伝的要因
  • 脳内の神経伝達物質の問題


などによるものという説もでていますが、はっきりとは分かっていないのが現状です。

ADHDの診断・治療について

ADHDの診断・治療についてお伝えしていきます。

ADHDについてはまだ解明されていないことも多く、今のところ明確な診断基準は設けられていません。

病院での診断では、WHOが出している国際疾病分類などのマニュアルを利用して、本人に該当する項目などを参考に判断されることが多いようです。

治療に関しては、薬物療法が選択されるケースがあります。

主には、脳内の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンなど、ホルモン系の働きに作用する薬を利用されます。

中でも、メチルフェニデートという薬剤が、ADHDの不注意・多動-衝動性を軽減する可能性があると考えられ保険適用されています。

しかし、これについては登録された専門医療機関や医師のみ処方が可能で、薬局などの登録も必要となります。

それ以外には、グアンファシン、アトモキセチンといった薬剤も市場に出回っています。

また、家族をはじめとする周囲の人たちのサポートによって、日常生活をうまく送れるようにコミュニケーションをとることなどが治療の一環となります。

例えば、集中しやすい環境作りや本人が集中できる最小の時間で区切って行動させるなど、環境や行動に対するサポートをおこなうことが有効であると言われています。

しかしながら、ADHDを完治させることは難しいという意見も多く、どのように向き合っていくのかについてはまだまだ課題があります。

実は、私もADHDの傾向があります

代表プロフィール写真

自己紹介にもチラッと記載していますが、幼い頃からとにかくウロチョロ動き回る落ち着きのない子でした。→(◇スタッフ紹介ページ)

小学校の授業でじっと座っているのもかなり苦痛でしたし、急に気分が変わって他のことをしたくなったり、人の話を聞いていないともよく言われていました。

多動・衝動・不注意が3拍子揃っていたようです。

そのせいか、なんとなーく生き辛さを感じながら、大人になってこの仕事に就いて勉強していたところADHDの存在を知りました。

病院を受診したこともありましたが、医師いわくかなり軽度で問題はないレベルとのこと。

診断基準が確立されていないので何とも言えませんが、私のようにいわゆるグレーゾーンにいる方は世の中にたくさんいらっしゃるのでしょう。

ドーパミンやノルアドレナリンが関わるということから、自分で調べて運動療法を取り入れたり色々と試しているうちに自分なりにストレスの少ない過ごし方が掴めていきました。

野球選手のイチローなど、才能のある人たちにもこのような発達に関する個性があるのも有名な話です。

施術家として私が大切にしていることは、ADHDうんぬんよりもあなたに合った生活スタイルや健康の管理方法を提案できるかどうか、またそれを整体でサポートできるかどうかだと考えます。

発達以外の問題にも目を向ける

ADHDをはじめとする発達障害と向き合う際に必要なこと、それは 全てを発達の問題で片付けない ということです。

「すぐに感情を爆発させる」など、衝動的に動いているように見えたとしても、実は単純に身体が疲れているからそうなってしまっていることもあるということです。

皆さんも身に覚えがありませんか?

大事な予定を控えていたり、ナーバスな状態だったりetc…

身体が緊張したり疲れていたりすると、普段ならスルーできる場面でも我慢できず感情が表に出てしまうこともあるでしょう。

それと同じで、

「自閉症の子だから…」
「ADHDだから仕方ない」

と、全てを発達の問題で片付けない方が良いと思います。

もちろん、個性をキャッチしてあげることも大切ですが、単純に身体の不具合からそのような落ち着きのなさが起こることもあります。

実際、そのような子の施術をしていると、首や肩周りがガチガチに緊張しているケースがあります。

大人と対して変わらないような、身体の緊張や負担を抱えている子がいるのです。

そして、整体施術を受けることで次第に表情も柔らかくなったり、落ち着いてコミュニケーションを取れるようになった子を私は臨床現場で見てきました。

臨床で感じるADHDの子の共通点

私の臨床経験上、ADHDの子にはいくつかの共通点があるように感じています。

その中からいくつかをご紹介していきたいと思います。

頭から肩にかけての緊張

頭蓋骨の骨格模型

ADHDの子への整体をしていると、頭から肩にかけての緊張が強いとよく感じます。

様々な組織の緊張によって起きているのですが、あえて分かりやすく言うと、筋肉のこりや張りのような硬さを感じることが多いです。

特に頭周辺の緊張については、ダイレクトに神経系統への影響を及ぼすため、落ち着きのなさやイライラ、集中力の低下などの症状を引き起こすきっかけとなります。

当院では、そのあたりの問題について、様々な検査や施術を用いて整えていきます。

触られるのが苦手

ADHDの子は、触られることが苦手な子が多いように感じます。

その理由としては、神経が過敏になっているということです。

小児整体では極めて繊細なタッチが必要となりますが、落ち着きのない子を施術する際には、よりその繊細さが求められると感じています。

施術を重ねていくと、その敏感さも落ち着いてくる傾向にあり、自律神経をはじめとする神経系の状態が変化してきた結果であると考えます。

呼吸の問題

ADHDの子は、呼吸に関するトラブルを抱えているケースが多いです。

それは例えば、

  • 呼吸が浅くなっている
  • 口呼吸になっている
  • 寝ている時のいびき
  • 常に口が開いている
  • 呼吸の際に肩が上がる


などのものがあります。

呼吸に問題がある場合、「横隔膜」という呼吸に関わる器官の動きがよくなかったり、努力呼吸といって意識的に身体を使って呼吸をしている傾向があるのです。

当院の整体では、そのような呼吸の問題についてもチェックをおこなっていきます。

ADHDに限らず、呼吸の問題はその他の多くの症状の原因となるため、状態を改善する際にはとても重要なものとなります。

よくあるご質問(ADHD編)

お子さんのADHD(注意欠陥性多動障害)に悩まれる親御さんからよくいただくご質問にお答えしていきます。

整体でよくなるの?

小児整体をしている様子

整体によって発達をサポートすることは十分に可能です。

なぜなら、発達するうえでは脳と身体のあいだの神経伝達が重要なポイントとなるからです。

また、その神経伝達の調節は整体が得意とするアプローチのひとつでもあります。

もしも発達障害の原因が、現在提唱されている先天的な脳の機能障害なのであれば、その全てを改善することは難しいのかもしれません。

しかし、分娩の際に受けた衝撃や育つ過程で起きた身体の問題も、正しく発達していく上では大きな問題となります。

大人が整体を受けるのと同じように、子供も身体の問題を整体でアプローチすることで、子供の発達に対して働きかけることができるのです。

子供も整体を受けて良いの?

小さなお子さまも整体を受けていただけます。

むしろ、成長発達のサポートになったり、不調改善にはピッタリです。

ただし、大人の施術に比べて注意が必要な点もあります。

それは、

  • 施術者が子供と大人の構造的な違いを理解しているか
  • ソフトな刺激であるか(強く押さえる等はNG)

以上のことが重要になります。

お子さまによっては、言葉で自分の状態を伝えることが難しいケースもあり、施術のやり方によっては悪化してしまったり逆効果になるケースがあります。

私自身、小児・産婦人科領域で実績のある整体の師匠のもとで勉強してきましたが、3年間トレーニングを積んでから臨床で赤ちゃんを施術し始めました。

それまでは自分の子どもで練習をする日々。

小児整体をしている様子

↑1人目くんの時。スマイルいいね☆

↑2人目くんの時(よく見たら1人目の時と同じパジャマ着てるし。笑)

↑2人揃うと大変!

兄「オレもしてくれよ〜」
弟「いや、順番守れよ〜」

のやつです。

それぐらい子供の施術というのは繊細で、一定のレベルまで訓練しないと危険を伴うものだと教え込まれました。

私の息子2人も退院してすぐ(生後5日目〜)施術をしていましたが、おかげさまで健康パワフルボーイ炸裂の毎日です。

いつから治療を始めれば良い?

ADHDの治療は可能な限り早い時期に始めてください。

本記事内でもご紹介した通り、ADHDの原因には様々な種類があります。

原因に合わせた対処法が必要となるため、まずは専門機関などでの発達検査をおこないましょう。

当院に来られる患者さまの中にも、「発達のために少しでもできることをしてあげたい」「グレーゾーンと言われたけど、どうすればいいのか分からない」そうおっしゃって来られる方がたくさんいらっしゃいます。

そして、整体施術を受けることで実際に状態が変わっていく子を数多く見てきました。

病院での治療の有無に関わらず、整体による全身の調整がADHDで悩まれる方々の手助けになると私は考えます。

整体での治療期間・頻度はどのくらい?

まずは半年程度、頻度は1〜2週間に1回を目安にお考えください。

症状の度合いや治療を始めた年齢によっても期間・頻度は異なるため、お子さまの状態に合わせて最適な施術計画をお伝えします。

お子さま・ご家族の状況を最優先に、二人三脚で治療を進めていきます。

当院でのADHDの小児整体

当院における、ADHDの小児整体についてご紹介していきます。

小児に限らず、当院の整体は非常にやさしい刺激でおこなう安全な施術です。

大事なお子さんの命をお預かりする身として、安全第一で責任を持って取り組みます。

・身体の歪みの解消

小児整体をしている様子

まずは身体の構造面の歪みを整えていきます。

ADHDの症状改善には、身体の歪みを矯正しておくことが第一条件です。

これについては、関節を整えることだけが目的ではありません。

身体には血管や神経管などをはじめ、身体を正常に稼働させるための信号の経路が存在しますが、歪みがある状態ではうまく伝達させることができません。

ですから、そのあたりの歪みをまずは整体でとっておく必要があります。

・体液循環の調整

結合組織の解剖図
【ネッター解剖学アトラス 原書第6版より引用】

血液・リンパ液・脳脊髄液(CSF)をはじめとする、体液循環を調整していきます。

私たちの身体は、上記のような体液が流れることによって正常に機能を発揮しています。

落ち着きのなさやADHDの症状には、脳内物質のドーパミンやノルアドレナリンといったものが関わりますが、それらの物質をうまく作用させるには神経伝達の機能が不可欠なのです。

また、その神経伝達と体液循環は密接に関わっています。

体液循環を整えることで神経伝達をよくする効果が見込めるので、症状改善の大きなポイントとなります。

・自律神経の調整

小児整体の施術風景

自律神経へのアプローチをおこなっていきます。

神経がたかぶり、興奮している状態であることも症状増悪の一因です。

自律神経を整えることでリラックスし、全身の力がうまく抜けるような状態にすることができれば、精神面の症状にもプラスの変化が起こりやすくなります。

気持ちが良いのか、この調整の際には寝てしまう子も結構多いです。

小児整体を受けられた方のお声

当院で小児整体を受けられた方の声をご紹介します。

お悩みの症状:落ち着きがない、気分のムラが激しい

【ご感想(お母様代筆)】

乾先生のホームページで初めて小児整体の存在を知りました。

6歳の娘は落ち着きがないなどの発達上の不安もあり、先生に相談させていただいてスタートしてみることに。

診てもらうと頭から首にかけて筋肉がとても硬く、ストレスが溜まっているのかもと指摘を受け、驚いたのを覚えています。

元気すぎてパワフルすぎると思っていた娘も、いろいろな変化に精一杯で疲れていたのかと思いました。

通い始めて5〜6回で落ち着いて施術も受けられるようになり、気づけば幼稚園での落ち着きのなさやトラブルも聞かなくなったり、集団行動もしっかり取れるようになりました。

また、就寝時も今までは1時間ほどかかっていたのが、寝付きが良くなり、今では10分ほどで眠れるようになっておりとても感謝しています。

子供の発達に関しては、本人の成長や慣れ、様々な環境整備も必要ですが、施術を受けてからは身体が楽そうで嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。


※個人の症例です。全ての方に効果を保証するものではありません。

お悩みの症状:頭の形(絶壁・斜頭症)、発達のお悩み(3歳男児)
※実際のご利用者様の体験談であり、効果を保証するものではありません。

お悩みの症状: 頭の形、斜頭症、向きぐせ
※実際のご利用者様の体験談であり、効果を保証するものではありません。

お悩みの症状:頭の歪み、チック症、鼻づまり(副鼻腔炎)、咳(3歳児)

何回目の施術で変化を感じましたか?:2回目

【ご感想】

頭の左後ろ部分がそげていて左右非対称でした。

素人が見ても触ってもわかるくらいそげていて心配していました。

乾先生の施術でそげていた部分が劇的に丸くなり、左右を比べてもほぼ対称になりました。

そげていた部分がこんなにきれいな形になるとは驚きで、かつそれを2〜3回くらいの施術でそこまでにしてくださった乾先生の技術に驚愕です。

施術の初期の段階でもうすでに形を整えてくださって、そこからは少しずつさらに形を整えて、形を固めてもらうという感覚で通院しました。

はじめてのものを見たり、びっくりすることがあると、バチバチまばたきの数が異常に多くなるのでチックの症状をとても気にしていました。

チックの症状に関する部分も毎回の施術で治療してくださり、乾先生の施術を受けるようになって症状は全くなくなり親としてもとても安堵しています。

乾先生は穏やかで優しい雰囲気なので、子供も安心して施術を受けることができ、施術中・施術後は爆睡する日がほとんどでした。

ここまで我が子の体を整えてくださった乾先生に本当に感謝です。本当にありがとうございました!

※実際のご利用者様の体験談であり、効果を保証するものではありません。

お悩み:後頭部の形の歪み、発語の遅れ、足の爪の変形(3歳6ヶ月)

※個人の症例です。全ての方に効果を保証するものではありません。

お悩み:頭の歪み、チック症、せき・目やに(3歳2ヶ月)

※個人の症例です。全ての方に効果を保証するものではありません。

産後の整体を受けられた女性が、ご自身の身体の変化についてお話しして下さいました。

こちらの動画の後半で、小児整体を受けてお子さんの癇癪(かんしゃく)がよくなったとご感想もいただきました。

※個人の感想です。全ての方に効果を保証するものではありません。

まとめ

ADHDの整体についてまとめていきます。

  • 落ち着きのなさとADHDには共通点がある
  • ADHDには明確な診断基準がまだ確立されていない
  • 全ての症状が発達の問題だけで起きている訳ではない
  • ADHDの子には身体の状態に共通点がある
  • 当院では無痛の整体で安全に全身を整える


発達障害の分野は、未だ解明されていない部分が多く、できる治療法も限られています。

しかし、こちらの記事でお伝えしているように、遺伝などの要素以外にも身体の歪みや硬さなど、ADHDの症状には様々な要素が関連してきます。

当院では、そんな身体の問題について様々な検査や施術を用いてアプローチをおこないます。

そして、小児整体を続けることで、お子さんの変化に気づく瞬間が出てくるかと思います。

勉強やスポーツはもちろんですが、大切なお子さんのために健康の投資をしてあげてください。

お悩みの方は、一度ご相談いただければと思います。


*ご予約はこちら→〈予約・お問い合わせページ〉

【記事作成者 整体サロンINUI(新大阪・西中島南方)】

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乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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