院長ブログ

赤ちゃんの反り返り|原因や治し方について大阪の整体サロンINUIが解説

こんにちは。新大阪・西中島南方エリアの整体院、整体サロンINUI 代表の乾です。

私は18歳で整体業界に入ってから15年以上、赤ちゃんの反り返りをはじめとする小児発達のケアなどに携わってきました。

こちらの記事では、赤ちゃん・子供の整体師である私の経験をもとに、赤ちゃんの反り返りの原因や治し方についてお話ししていきたいと思います。

反り返りとは?

抱っこをする際、赤ちゃんが背中をグーっと反らしたり脚に力を入れてのけぞることを言います。

日常の抱っこで頻繁に反り返りが起こると、「なぜこんなに嫌がるのか?」「落ちそうになって危ない」など不安に思われる親御さんも少なくありません。

抱っこ以外では就寝時に反り返るケースもあり、その極端な反り返り姿勢を心配される方もしばしば。

ただし、反り返りは発達過程でよくみられることであり、また赤ちゃんの意思表示のひとつであるとも言われています。

そのメッセージに耳を傾けつつ、安心して育児ができるよう環境を整えていきましょう。

反り返りの原因

反り返りの原因には以下のようなものが挙げられます。

  • 不快感のあらわれ
  • 発達過程のひとつ
  • 病気によるもの

それぞれ解説していきましょう。

不快感のあらわれ

赤ちゃんが反り返っている場合には、何らかの不快感が原因になっている可能性があります。

不快感の一例としては、

・抱き方が気に入らない
・抱き方が不安定、力が入っている
・人見知りが始まった
・抱っこされて暑くなった
・オムツが濡れている
・服の素材がチクチクする
・(入浴中)お湯が熱い、顔に水がかかる
・(食事中)食べるのを拒んでいる

などのものがあります。

他にも、ハイハイや歩行をし始めると、自身の行動を制限されるのが不快となり反り返ることがあります。

どのような場面で反り返るのか、または上記のような不快感を感じていないか、あらためてお子さんの状態をじっくり観察してみましょう。

発達過程のひとつ

月齢に応じて心身の発達が進んでくると、赤ちゃんも自分で体を動かしたくなってきます。

たとえば、寝返りの練習のために体を大きく反らしたり、見たいものを目で追うためにねじる様な動作がみられることがあります。

むしろ、必要があっておこなっているとも言えます。

赤ちゃんの反り返りについては、このような発達に関連して起こるケースもあるため、必ずしも全てがネガティブなものではないということも知っておいてください。

病気(脳性麻痺)によるもの

反り返りの症状と病気(脳性麻痺)が関連しているケースがあります。

脳性麻痺は運動機能の障害を招く疾患のひとつですが、妊娠中から出産直後の時期に脳が損傷を受けることで起こるものです。

そして、本人の意思に関わらず反り返った姿勢になってしまうのが特徴のひとつです。

重度でない限り新生児〜乳児期までは気づかれないことが多く、反り返りの他に

  • 手足の麻痺
  • 身体の使い方の左右差
  • 寝返りをしない
  • 首が座らない
  • おすわりができない

などが起こることで判明するケースもあります。

現在ではMRI検査などによる早期発見も可能で、リハビリなどを通して生活に必要な能力の向上を見込めるようになっています。

発達障害との関連性について

発達障害の中でも、自閉症スペクトラム障害(ASD)の子供に反り返りがみられるケースがあります。

ただし、成長発達の過程で起こる動作のひとつでもあるため、反り返りがあるだけで発達障害であるとは判断できません。

そのことを理解した上で、反り返りとの関連性についても精査していく必要があります。


【自閉症スペクトラム障害(ASD)について】

自閉症の原因については不明な点も多く、先天的な脳機能の不具合が関連すると考えられています。

主な特徴としては

  • 言葉が遅い
  • 他者への興味が薄い
  • 一人で遊ぶことが多い
  • 目が合わない
  • 人のマネをしない
  • 表情が少ない
  • 呼ばれても反応しない
  • 人が多い場所を好まない
  • 音に敏感である


などが挙げられます。

多少は前後しますが、主には1〜2歳の頃に周囲から気づかれることが多いと言われています。

就学してからは、一方的なコミュニケーションの取り方になることがあったり、友達ができにくかったり、対人関係でのすれ違いが生まれるケースもあります。

成人期には、就職に伴い社会的な慣習になじむのが難しかったり、臨機応変に対応することや仕事の全体像を把握して物事の優先順位をつけるのが難しく感じることがあります。

反り返りの対策

赤ちゃんの反り返りの対策をご紹介します。

抱っこの仕方を工夫する

反り返り対策のひとつとして、抱っこの仕方が挙げられます。

抱っこの仕方が不安定だったり好みの抱き方と違った場合、赤ちゃんはストレスを感じて反り返ってしまうことがあります。

抱っこする側が脱力して、背中が丸くカーブを描くように抱いてあげてください。

その他、たて抱き・よこ抱き・前抱き・おんぶなど、色んなパターンの姿勢で試してみてください。

上記の対策で改善されない場合は、身体の構造面に問題を引き起こしている可能性があります。

専門の病院、または小児に対応可能な整体院などへ一度相談してみましょう。

衣服への配慮

衣服の素材を配慮することも反り返り対策のひとつです。

衣服がチクチクしたりすると不快になるため、抱っこの際に着替えるなどして赤ちゃんが嫌がっていないか確かめてみましょう。

特に、ウール・ポリエステル・アルパカなどの繊維については、チクチクしやすいと言われているので注意が必要です。

横向きに寝かせる

横向き寝については仰向け寝を嫌がったり、反り返るケースでの対策のひとつです。

実際、仰向け寝で反り返る子を横向けに寝かせると落ち着くことがあります。

また、背中に汗をかいていたりマットレスが合わないなど、背中に不快感を感じることで反り返りを助長させることもあります。

寝ている際の背中の状態を整えることも反り返り対策の手段のひとつです。

ベビーマッサージ

ベビーマッサージをおこなうことで、赤ちゃんの反り返りが和らぐことがあります。

反り返りの原因として「神経の興奮」「筋肉の過緊張」も関連しますが、ベビーマッサージではそれらを弛緩させる効果が期待できます。


【整体師INUIおすすめのマッサージ法】

マッサージオイルを用意したら室内の温度を暖かくし、照明をなるべくやわらかく(暗く)しておきましょう。

まずはうつ伏せから、手の温度でオイルを温めたら背中全体を肩から臀部にかけてマッサージしていきます。

その際のポイントとしては、

  • 脱力して
  • 撫でるように
  • やさしい圧で

が重要となります。

気持ちを込めてやりすぎると、同時に余計な力も入ってしまうので注意が必要です。

その後、肩から手先・臀部から足先へと同様におこなっていきます。

次に、仰向けになり胸からお腹周りをおこない、先ほどと同じく肩から手先・鼠径部から足先とマッサージしていきます。

便秘ぎみな場合は、お腹周りを少し長めにしてあげると良いでしょう。

マッサージをする時間は5〜10分ほどが目安です。

刺激を入れ過ぎるとかえって興奮するため、長くても15分以内にとどめることをおすすめします。

臨床でよくある反り返りの原因箇所【4選】

私が臨床でよく出会う反り返りの原因部位についてご説明していきます。

頸椎の問題

反り返りの強い赤ちゃんを施術していると、頸椎の歪み・硬さを抱えているケースが非常に多いです。

その理由としては、「頸椎と自律神経との関連性」が考えられます。

頸椎は自律神経の中でも特に交感神経と密接な関わりを持ち、関節の歪みが生じることで身体が緊張しやすい状態になります。

自律神経のイメージ図
【ネッター解剖学アトラス 原書第6版より引用、編集】

つまり、頸椎・自律神経の問題によって過緊張状態となると、反り返りも起こりやすくなるということ。

大人の方で「首・肩が凝りすぎて常に力が入る」「食いしばってしまう」といった症状をお持ちの場合にも同じようなことが言えます。

頸椎の問題が起こる原因については、出産時の衝撃で歪みが生じるケースもあれば、向き癖の症状が長期にわたることで起こるケースまで様々です。

触診をして問題が見つかった場合は、赤ちゃんでも受けられるやさしいタッチで調整していきます。

後頭部の硬さ

後頭部の骨や神経のイメージ図
【ネッター解剖学アトラス 原書第6版より引用、編集】

反り返りの強いお子さまを施術していると、後頭部が硬くなっているケースがよく見受けられます。

後頭部は自律神経(特に副交感神経)と関連するため、硬くなることによって脱力したりリラックスしづらい状態に陥ってしまいます。

自律神経は身体のあらゆる機能を調整するため、赤ちゃんにありがちな便秘・夜泣きをはじめとした反り返り以外の症状にも影響してきます。

当院に来られる反り返りのお子さまにおいては、この後頭部に問題を抱えている確率が非常に高いのが現状です。

胸椎の問題

胸椎の解剖図イラスト
【ネッター解剖学アトラス 原書第6版より引用、編集】

幼い子でも背骨が硬くなったり、歪んでしまったりするケースがあります。

反り返りの強い赤ちゃんの場合、中でも胸椎エリアでの問題がしばしば確認できます。

そもそも、反り返りでは背中を極端に反らす訳ですから、それによって背骨に影響が及んでも不思議ではありません。

胸椎の問題によって反り返りが起こることもあれば、逆に反り返りを続けているうちに胸椎の問題が現れることだってあるのです。

これらの歪みを引き起こすことで、

  • 夜泣きがひどい
  • 寝ない
  • 便秘
  • 機嫌が悪い
  • ミルクを飲まない
  • 吐きぐせ

など、反り返り以外の症状を引き起こすこともあります。

歪みの起こる箇所はお子さまによって様々ですが、赤ちゃんの反り返りでは胸椎の問題を抱えているケースが多く見受けられます。

触診にて問題が見つかった場合、強い力は一切使わずにやさしい刺激で整えていきます。

抱き方の問題

抱っこの仕方によっては、反り返りを助長させてしまうケースがあります。

そして、反り返りの症状で当院を受診される親御さんを見ていると、そもそも抱っこの仕方に問題を抱えていることが結構多いのです。

具体的には、

  • 力の入れ方
  • 支点の取り方
  • 赤ちゃんとの距離感
  • 反り返った際の対応

などでの修正点が出てきます。

この点については感覚的な要素も大きく関わるため、ご来院された方にはマンツーマンでアドバイスをさせていただいています。

加えて、抱き方によっては頭の変形を引き起こすこともあるため注意が必要です。

私の臨床経験や患者さまへのヒアリングなどから、抱き方の問題と反り返りには大きな関連性があると考えています。

当院での反り返りに対する整体

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: oyako-seitai-1024x683.jpeg

当院での反り返りに対する整体についてご説明します。

大人でも子供でも、私が触れているのは大切な一つの命だと考えています。

大切なお子さんの命をお預かりする、そんな気持ちを持って施術にあたります。

①状態把握
ご同伴いただいたご家族の方より、お子さまの症状やお悩みについてじっくりとお伺いします。

姿勢や背中の反り具合などの状態把握をし、施術でどのようなことをするのか分かりやすくご説明。

ご希望があれば、まずは親御さまにどんな施術をするのか無料体験していただくこともあります。


②構造面の調整
赤ちゃんも身体が歪んだり緊張したりするため、筋肉や関節など構造面の調整をおこなっていきます。

身体には、血管や神経などたくさんの組織が通っていますが、身体の構造面に問題があればそれらが正常に機能しない状態になってしまいます。

当院では、赤ちゃんでも受けられる優しい刺激で整えていきます。


③神経伝達を整える
発達や身体の動きについては、脳との神経伝達のバランスが特に重要になってきます。

先ほどの身体の構造面ももちろんですが、神経に直接働きかけるような整体法があるため、それらを用いてお子さんの神経伝達を促進していきます。


④体液循環の促進
子供の身体を整えていく上で体液循環は重要なポイントのひとつです。

なぜなら、発生学的には人間の身体の細胞は水(体液)からスタートしているからです。

また、上記の神経伝達をよくするためにも体液循環も大切となります。

神経伝達はいわゆる電気信号によっておこなわれているため、その信号を効率よく伝えるためには媒介してくれる体液が必要となります。

血液はもちろんのこと、リンパ液や脳脊髄液といった体液全般に対して整体で働きかけていきます。


⑤頭・頸部の調整
頭や頸部の歪みを把握して、外部・内部の両面から歪みを整えていきます。

頸椎・前頭部・側頭部・頭頂部・後頭部etc…問題箇所に応じて必要最低限の刺激を用います。

触れているぐらいの優しい施術で十分効果は期待できます。

むしろ、強くやることで逆効果になってしまう場合も。


⑥効果測定
施術後の状態を再度チェックします。

治療計画のご説明、ご自宅でできるケアの指導などをおこないます。

「こんなこと聞いても大丈夫かな?」と思われることでも構いません。

安心して施術を受けていただけるよう、ご遠慮なく施術者にご相談ください。

よくあるご質問(反り返り編)

反り返りの整体に関してよくあるご質問をご紹介していきます。

整体で改善されるの?

小児整体をしている様子

このあたりについては、景品表示法等の兼ね合いもあり断定的な表現が出来かねます。

ただ、実際に反り返りの整体を受けられた親御さまより、

  • 「背中の反り具合がマシになった」
  • 「抱っこの際に落ち着きが出てきた」
  • 「背中の筋肉が柔らかくなってくれた」
  • 「首周りの緊張や硬さがなくなった」
  • 「無理のない抱っこの仕方がわかった」
  • 「反り返った際の対処法を覚えた」

などの喜びの声をいただいております。

その他、当院の口コミなどを参考にご判断いただけますと幸いです。

赤ちゃんも整体を受けて大丈夫?

生後すぐの赤ちゃんも整体を受けていただけます。

むしろ、成長発達のサポートになるなど、不調改善にはピッタリです。

ただし、大人の施術に比べて注意が必要な点もあります。

それは、

  • 施術者が赤ちゃんと大人の構造的な違いを理解しているか
  • ソフトな刺激であるか(強く押さえる等はNG)

以上のことが重要になります。

赤ちゃんはまだ言葉で状態を伝えることができないため、施術のやり方によっては悪化してしまったり逆効果になるケースがあります。

私自身、小児・産婦人科領域で実績のある整体の師匠のもとで勉強してきましたが、3年間トレーニングを積んでから臨床で赤ちゃんを施術し始めました。

それまでは自分の子どもで練習をする日々。

小児整体をしている様子

↑1人目くんの時。スマイルいいね☆

↑2人目くんの時(よく見たら1人目の時と同じパジャマ着てる。笑)

↑2人揃うと大変!

兄「オレもしてくれよ〜」
弟「いや、順番守れよ〜」

のやつです。

それぐらい赤ちゃんの施術というのは繊細で、一定のレベルまで訓練しないと危険を伴うものだと教え込まれました。

私の息子2人も退院してすぐ(生後5日目〜)施術をしていましたが、おかげさまで健康パワフルボーイ炸裂の毎日です。

反り返りを放っておくとどうなる?

反り返りを放っておくと、当然ながら症状が改善されない、もしくは寛解しても潜在的な問題が残る可能性があります。

反り返りに伴って起こるその他の症状の一例としては、

  • 身体に力が入りやすい
  • すぐに機嫌が悪くなる
  • 身体の使い方の左右差
  • 首や背中の筋肉が異様に硬い
  • 寝つきがよくない
  • 夜泣きがひどい
  • 抱っこがしにくくて大変
  • その他の発達に関わる問題

などが挙げられます。

もちろん、重症度には個人差がありますから、中にはほとんど気にならない程度に落ち着くケースもあるでしょう。

少しでも不安がある場合、まずは病院など専門機関へのご相談をおすすめします。

いつから治療を始めたら良い?

小児整体をしている様子

反り返りの治療は可能な限り早い時期に始めてください。

本記事内でもご紹介した通り、反り返りの原因には様々な種類があります。

原因に合わせた対処法が必要となるため、まずは小児科・整形外科などでの検査をおこないましょう。

また、反り返りがあるということは、その力みに伴い首・背中をはじめとする様々な箇所の歪みを作りかねません。

当院に来られる患者さまの中にも、「病院に行っても特に問題が見つからなかった」そうおっしゃって来られる方がたくさんいらっしゃいます。

そして、整体施術を受けることで実際に症状が良くなっていく方を数多く見てきました。

病院での治療の有無に関わらず、整体による全身の調整が反り返り改善の手助けになると私は考えます。

整体での治療期間・頻度はどのくらい?

まずは半年程度、頻度は1〜2週間に1回を目安にお考えください。

症状の度合いや治療を始めた年齢によっても期間・頻度は異なるため、お子さまの状態に合わせて最適な施術計画をお伝えします。

お子さま・ご家族の状況を最優先に、二人三脚で治療を進めていきます。

小児整体を受けられたお客様の声

当院で小児整体を受けられた方のお声をご紹介します。

お悩みの症状: 向き癖、頭の形、斜頭症
※実際のご利用者様の体験談であり、効果を保証するものではありません。

お悩みの症状:頭の形(絶壁・斜頭症)、発達のお悩み(3歳男児)
※実際のご利用者様の体験談であり、効果を保証するものではありません。

お悩みの症状:頭の歪み、チック症、鼻づまり(副鼻腔炎)、咳(3歳児)

何回目の施術で変化を感じましたか?:2回目

【ご感想】

頭の左後ろ部分がそげていて左右非対称でした。

素人が見ても触ってもわかるくらいそげていて心配していました。

乾先生の施術でそげていた部分が劇的に丸くなり、左右を比べてもほぼ対称になりました。

そげていた部分がこんなにきれいな形になるとは驚きで、かつそれを2〜3回くらいの施術でそこまでにしてくださった乾先生の技術に驚愕です。

施術の初期の段階でもうすでに形を整えてくださって、そこからは少しずつさらに形を整えて、形を固めてもらうという感覚で通院しました。

はじめてのものを見たり、びっくりすることがあると、バチバチまばたきの数が異常に多くなるのでチックの症状をとても気にしていました。

チックの症状に関する部分も毎回の施術で治療してくださり、乾先生の施術を受けるようになって症状は全くなくなり親としてもとても安堵しています。

乾先生は穏やかで優しい雰囲気なので、子供も安心して施術を受けることができ、施術中・施術後は爆睡する日がほとんどでした。

ここまで我が子の体を整えてくださった乾先生に本当に感謝です。本当にありがとうございました!

※実際のご利用者様の体験談であり、効果を保証するものではありません。


お悩みの症状:落ち着きがない、気分のムラが激しい

【ご感想(お母様代筆)】

乾先生のホームページで初めて小児整体の存在を知りました。

6歳の娘は落ち着きがないなどの発達上の不安もあり、先生に相談させていただいてスタートしてみることに。

診てもらうと頭から首にかけて筋肉がとても硬く、ストレスが溜まっているのかもと指摘を受け、驚いたのを覚えています。

元気すぎてパワフルすぎると思っていた娘も、いろいろな変化に精一杯で疲れていたのかと思いました。

通い始めて5〜6回で落ち着いて施術も受けられるようになり、気づけば幼稚園での落ち着きのなさやトラブルも聞かなくなったり、集団行動もしっかり取れるようになりました。

また、就寝時も今までは1時間ほどかかっていたのが、寝付きが良くなり、今では10分ほどで眠れるようになっておりとても感謝しています。

子供の発達に関しては、本人の成長や慣れ、様々な環境整備も必要ですが、施術を受けてからは身体が楽そうで嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。


※個人の症例です。全ての方に効果を保証するものではありません。

産後の整体を受けられた女性が、ご自身の身体の変化についてお話しして下さいました。

こちらの動画の後半で、小児整体を受けてお子さんの癇癪(かんしゃく)がよくなったとご感想もいただきました。

※個人の感想です。全ての方に効果を保証するものではありません。

治療を検討中の親御さまへ

最後までお読みいただきありがとうございました。

こちらの記事を通して、赤ちゃん・子供の反り返りについて少しでも理解が深まっていれば幸いです。

今回ご紹介したように、病院での治療以外にもお子さまの反り返りを解決する手段はあります。

一般的には「赤ちゃん・子供の整体」はかなり珍しく、臨床経験を積んでいる先生もごく少数であることは間違いありません。

しかし、赤ちゃんの特性に合わせたトレーニングを積むことで、安全かつ効果的に施術をおこなうことが可能です。

「一度整体院で診てもらおうかな…?」

そう思われた方はぜひ当院へご相談くださいませ。

私も幼い2人の息子をもつ親として、子どもの健康に関する葛藤は日々感じながら生活しています。

あなたのお子さまが、少しでも健やかに育ってくれるよう心から願ってやみません。

整体サロンINUI  院長 乾 裕樹

関連記事

◇向き癖の直し方について
◇頭のゆがみ、斜頭症の治し方
◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇長頭症の治し方について
◇首が傾く(斜頸)の原因と治し方
◇子供の夜泣き改善について
◇【お客様の声】斜頭症、首の動きが悪い(4ヶ月 男児)
◇【お客様の声】頭の歪み、チック症(3歳 男児)
◇子供の発達障害について
◇落ち着きがない子への整体(ADHD)
◇学習障害(LD)について
◇チック症の原因と治し方について
◇子供の免疫力の上げ方
◇子供の姿勢改善について

乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。