症例紹介

2歳11ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・右向き癖の症例

今回ご紹介するのは、斜頭症・絶壁頭・右向き癖を気にされて来院された2歳11ヶ月の男の子です。

生まれてすぐの頃から右への向き癖があり、検診のたびに頭の形について相談されていましたが、具体的な対策が見つからず、ご家庭でもバスタオルを使った向き癖対策を続けていました。

当院の同じ2歳代のお子さまの症例記事をご覧になったことをきっかけに、ご相談いただきました。

クライアント情報

  • 2歳11ヶ月 男児
  • 主なお悩み:斜頭症、絶壁頭、右向き癖
  • その他のお悩み:右膝裏の痛み、下の前歯の癒合歯
  • 通院頻度:週1回
  • 施術回数:17回(約4ヶ月)

検診で相談しながら、ご家庭でも向き癖対策を続けていました

生まれてすぐの頃から右を向くことが多く、成長するにつれて後頭部の左右差や平坦感を気にされるようになりました。

検診のたびに医師へ頭の形について相談されていましたが、具体的な解決策が見つからず、ご自身でもバスタオルを使いながら向き癖への対策を続けていたそうです。

しかし、成長しても気になる頭の形に大きな変化を感じられず、

「一度、専門家に見てもらった方がいいのではないか」

と考えるようになったとのことでした。

向き癖の原因や改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの向き癖とは?原因・改善方法・何歳まで変化が期待できるかを解説

父方にも似た頭の形があり「遺伝するのか」と心配されていました

ご主人のご家族にも、後頭部の左右差や平坦感を自覚されている方がおられたことから、

「頭の形の歪みも遺伝するのだろうか」

という点も気にされていました。

頭の形にはさまざまな要因が関係するため、ご家族にも似た特徴があるという情報だけから、今回のお子さまの頭の形が遺伝によるものと判断することはできません。

今回は、ご家族のお話も伺いながら、これまでの向き癖や現在の頭の形、身体の状態などを確認していきました。

また、下の前歯に癒合歯があり、

「頭の歪みが歯の生え方にも影響しているのではないか」

という点も心配されていました。

当院では癒合歯を含む歯科疾患の診断・治療は行っておらず、頭の形との因果関係を判断することもできません。歯の状態について気になる場合には、歯科・小児歯科での確認をおすすめしています。

その後、当院の症例記事を調べる中で、同じ2歳代から施術を受けたお子さまの変化症例をご覧になり、ご相談いただきました。

斜頭症の原因や治療法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの斜頭症とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

斜頭症・絶壁頭・右向き癖の状態確認と初回評価

初回は、頭の形だけではなく、首や骨盤、下肢を含めた身体全体の状態を確認しました。

2歳11ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

触診では、

  • 右膝:内旋方向への偏り
  • 左腸骨:後下方への偏り
  • 第1頚椎:右側方・右回旋方向への偏り
  • 後頭部:圧縮感

などを確認しました。

また、ここ数週間は時々右膝裏の痛みを訴えることがあるとのことでした。

斜頭症・絶壁頭の施術経過|1回目〜17回目

今回は17回まで施術を行いました。

後頭部の左右差や平坦感を中心に、一定期間ごとに写真でも比較しながら経過を確認しました。

初期〜1クール目

2歳11ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

頭部だけに強い刺激を加えるのではなく、首や骨盤など身体全体の状態を確認しながら、ソフトな刺激で施術を進めました。

初期には、後頭部の左右差や平坦感を中心に経過を確認していきました。

施術を重ねる中で、少しずつ頭の形にも変化がみられるようになりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

2クール目前後

2歳11ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

中盤では、頭の形の変化が比較的緩やかになり、しばらく大きな変化を感じにくい時期もありました。

それでも継続して通院いただき、写真で経過を確認しながら施術を続けました。

その後、後頭部の左右差や平坦感が少しずつ目立ちにくくなり、親御さまからも、

「最初と比べると頭の左右差や平坦感が気になりにくくなった」

と変化を共有いただきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

最終評価時

17回目まで経過を確認し、初回来院時と比較すると、後頭部の左右差や平坦感が目立ちにくくなり、頭全体の形にも変化がみられました。

親御さまにも変化をご実感いただき、ご満足いただけたとのことで、17回の施術をもって終了となりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

右膝裏の痛みや癒合歯について

今回の主なご相談は頭の形でしたが、右膝裏の痛みや下の前歯の癒合歯についてもご相談いただいていました。

これらについて、頭の形との因果関係があると判断することはできません。

特に癒合歯など歯に関する状態は当院の診断・治療対象ではないため、必要に応じて歯科・小児歯科での確認をおすすめしています。

また、膝の痛みについても、症状が続く場合や悪化する場合には整形外科などの医療機関で評価を受けることが大切です。

同じ年頃の子どもを育てる親として

今回のお子さまは院長の子どもとも年齢が近く、施術中には親御さまと子育ての大変さや、お子さまの成長を感じる喜びについてお話しする機会も多くありました。

また、ご主人とはお互いに同じメーカーの車に乗っていたこともあり、車の話で盛り上がることもありました。

17回という期間を通して、お子さまの成長を一緒に見守らせていただけたことも印象に残っている症例です。

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

斜頭症整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「施術を受けてみると、はっきりと変化を感じることができ驚きました。
特にシャンプーの時、今までとは頭の形が違うと手で分かり、夫も「すごいね!」と驚いていました。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまより、多くのGoogleレビューをいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
▶ 保護者様の感想動画一覧はこちら

2歳を過ぎて頭の形が気になっている方へ

赤ちゃんの頃から頭の形が気になっていたものの、

「そのうち自然に目立たなくなるのでは」

と様子を見ながら、2歳・3歳を迎えるご家庭も少なくありません。

今回も、乳児期から右向き癖と後頭部の左右差・平坦感を気にされ、ご家庭で対策を続けながら2歳11ヶ月でご相談いただいた症例でした。

頭の形には個人差があり、年齢だけで一律に経過を判断することはできません。

当院では現在の頭の形やこれまでの経過を確認したうえで、それぞれのお子さまに合わせてご相談をお受けしています。

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって改善の経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

▶ 斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
▶ 絶壁頭(短頭症)改善症例一覧を見る
▶ 赤ちゃん・子どもの向き癖と頭の形 改善症例一覧を見る

よくあるご質問

2歳11ヶ月からでも頭の形について相談できますか?

はい。当院では2歳以降のお子さまからのご相談もお受けしています。

ただし、頭の形やこれまでの経過には個人差があるため、「何回で変化する」「必ずこのように変化する」と一律にお伝えすることはできません。現在の状態やこれまでの経過を確認したうえでご説明しています。

2歳を過ぎても頭の形に変化は期待できますか?

年齢だけで一律に判断することはできません。

今回の症例では2歳11ヶ月から施術を開始し、17回までの経過の中で、後頭部の左右差や平坦感が以前より気になりにくくなったと親御さまからお声をいただきました。

当院では実際の頭の形やこれまでの経過を確認したうえで、それぞれのお子さまについてご説明しています。

頭の形は遺伝しますか?

頭の形にはさまざまな要因が関係します。ご家族に似た頭の形の方がいるという理由だけで、遺伝によるものと判断することはできません。

今回もご家族の頭の形について伺いましたが、出生後から続いていた右向き癖など、これまでの経過も含めて確認しました。

頭の形の歪みと癒合歯は関係がありますか?

今回の症例では両方のお悩みがありましたが、それだけで両者に因果関係があると判断することはできません。

当院では歯科疾患の診断・治療は行っていないため、癒合歯や歯並びなどについては歯科・小児歯科での相談をおすすめしています。

右膝裏の痛みも一緒に相談できますか?

身体全体の状態についてお話を伺うことは可能ですが、当院で膝の痛みの原因を医学的に診断することはできません。

痛みが続く、強くなる、腫れや歩き方の変化などがみられる場合には、整形外科などの医療機関での評価をおすすめしています。

関連症例

◇CASE075|2歳10ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・左向き癖
◇CASE078|2歳6ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・はち張り
◇CASE045|2歳7ヶ月男児|吸引分娩後の斜頭症・絶壁頭・右向き癖
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◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇赤ちゃんの向き癖の原因と対策について
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乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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