今回ご紹介するのは、斜頭症・右向き癖・おでこや耳の位置の左右差についてご相談いただいた、生後7ヶ月の男の子です。
右後頭部の平坦感が徐々に気になるようになり、ヘルメット治療以外の選択肢を探すなかで、当院の症例記事をご覧になりご来院されました。
今回は、25回の施術とその後のメンテナンスによる経過をご紹介します。
クライアント情報
- 生後7ヶ月 男児
- 主なお悩み:斜頭症、右向き癖、おでこ・耳の左右差
- 通院頻度:週1回
- 施術回数:25回+数回のメンテナンス
生後7ヶ月時点での斜頭症、右向き癖、おでこ・耳の左右差のお悩み
親御さまのお話では、生後すぐの頃から左のはち部分に血腫がみられたとのことでした。
そのため、血腫の部分への負担を避けるために、自然に落ち着くまでの生後1〜2ヶ月頃は右を向いた状態で寝かせることが多かったそうです。
その後、右後頭部の平坦感が気になるようになり、時間の経過とともに後頭部の左右差をより強く感じるようになりました。
頭の形だけでなく、正面から見たときのおでこの左右差や耳の位置の違いについても気になっていたとのことでした。
※今回の症例では、親御さまから伺った出生後の経過として血腫について記載しています。血腫とその後の頭の形との因果関係を示すものではありません。
ヘルメット治療以外の選択肢を探して当院へ
後頭部の左右差が強く感じられるようになり、親御さまは頭の形について改善策を調べるようになりました。
ヘルメット治療についても検討されたそうですが、それ以外にできることはないかと探されていたとのことです。
そのようななかで当院のホームページに掲載している症例記事をご覧になり、月齢やお悩みの近いお子さんの経過を確認されたことをきっかけに、生後7ヶ月でご相談いただきました。
斜頭症やヘルメット治療について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
▶︎ 「斜頭症・頭のゆがみの治し方について」
頭の形・身体の状態確認と初回評価
初回では、これまでの経過を詳しく伺ったうえで、頭の形や身体の状態を確認しました。

頭部では、右後頭部の平坦感を中心とした左右差がみられ、おでこや耳の位置にも左右差が確認できました。
身体を触診したところ、主に以下のような状態が確認できました。
- 右腸骨の後下方への偏り
- 第1頚椎の左側屈・右回旋
- 右後頭部の圧縮感
当院では頭部だけを部分的にみるのではなく、首や骨盤などを含めた身体全体の状態も確認しながら、お子さんに負担がかからないようソフトな刺激で施術を進めています。
斜頭症・右向き癖・おでこ・耳の左右差の施術経過|1回目〜25回目
1週間に1回ペースで施術を開始。約6ヶ月間継続しました。
(1クール8回として評価)
初期〜1クール目

施術開始当初は、第1頚椎や骨盤、右後頭部の状態などを確認しながら、身体全体のバランスをみていきました。
頭の形については急激に変化するのではなく、回数を重ねるなかで段階的な変化がみられました。
1クール目を終える頃には、気になっていた右後頭部の平坦感や頭全体の左右バランスにも少しずつ変化がみられるようになりました。
写真でも初回との違いを確認しながら、その後も施術を継続しました。
※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。
2クール目前後

施術を継続するなかで、右後頭部の平坦感にも段階的な変化がみられました。
また、親御さまが気にされていたおでこや耳の位置の左右差についても、以前ほど気にならなくなってきたとのお話がありました。
写真や普段の見た目でも変化を感じていただきながら、引き続き経過を確認していきました。
※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。
25回目の評価

25回目の評価では、初回と比較して右後頭部の平坦感が落ち着き、頭全体の左右バランスにも変化がみられました。
おでこや耳の位置についても、親御さまから「以前ほど左右差が気にならなくなった」と感じていただけました。
写真を比較した際にも変化を確認していただくことができ、25回の施術終了後は数回のメンテナンスへ移行しました。
※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。
メンテナンス継続後

25回の施術終了後は、施術間隔を空けながら数回のメンテナンスを行い、その後卒業となりました。
通院中はいつも奥さまとお子さんのお二人でご来院くださり、施術を開始した生後7ヶ月の頃から、お子さんの成長も一緒に見守らせていただきました。
通院期間中には少しずつできることも増え、卒業する頃には一人で歩けるまでに成長した姿を見ることができました。
頭の形の経過だけでなく、お子さんの成長を長期間見守ることができたことも、今回の症例で特に印象に残っています。
※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。
親御さまからのお声
Googleレビュー
同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

★★★★★
「ヘルメット治療も検討しましたが、他にできる事がないかと調べていくうちに、乾先生にたどり着きました。
穏やかな先生で、施術も軽く触れて痛みもなく、ですが確実に頭の形が変わりびっくりしました。」
(Googleレビューより一部抜粋)
このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまより、多くのGoogleレビューをいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら
実際に通われた保護者様のご感想(動画)
実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。
月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
▶ 保護者様の感想動画一覧はこちら
生後7ヶ月で斜頭症・頭の左右差が気になっている方へ
「生後7ヶ月になったけれど、頭の左右差が気になる」
「右ばかり向いて寝ていたため、後頭部の片側が平らになっている」
「後頭部だけでなく、おでこや耳の位置まで左右で違って見える」
「ヘルメット治療以外の方法についても知りたい」
このようなお悩みでご相談いただくことがあります。
斜頭症では後頭部だけでなく、頭部全体の形によってはおでこや耳の位置などにも左右差がみられることがあります。
頭の形や成長の状態には個人差があるため、当院では月齢だけで判断せず、現在の頭の形や首・身体の状態などを確認したうえで施術方針をご説明しています。
生後7ヶ月を過ぎて頭の形が気になっている場合も、まずは現在の状態についてご相談ください。
頭の形の改善症例をもっと見たい方へ
当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。
月齢や頭の形、お悩みの内容によって経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。
よくある質問
Q. 生後7ヶ月でも斜頭症について相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
頭の形や成長の状態には個人差があるため、当院では月齢だけで判断するのではなく、現在の頭の形や身体の状態を確認しています。
今回のお子さんも生後7ヶ月から施術を開始しました。
Q. 右向き癖があると右後頭部が平らになることがありますか?
同じ方向を向いて寝る時間が長くなることで、特定の部分に圧がかかり続け、位置的頭蓋変形につながることがあります。
ただし、頭の形にはさまざまな要因が関係するため、向き癖だけが原因とは限りません。
Q. 斜頭症ではおでこや耳の位置にも左右差が出ることがありますか?
はい。頭蓋の左右非対称がある場合、後頭部だけでなく、前頭部の形や耳の位置などにも左右差がみられることがあります。
今回のお子さんも、右後頭部の平坦感に加えて、おでこや耳の位置の左右差を親御さまが気にされていました。
Q. 頭の血腫が斜頭症の原因になるのでしょうか?
今回のお子さんでは、生後すぐから左のはち部分に血腫があり、その部分を避けるため右向きで寝かせることが多かったという経緯がありました。
ただし、血腫そのものが斜頭症を引き起こしたと判断することはできません。
出生後に頭部の腫れやしこりなどがある場合は、まず小児科などの医療機関で状態を確認してもらうことが大切です。
Q. ヘルメット治療以外の方法について相談できますか?
はい。今回のように、ヘルメット治療以外の選択肢について知りたいという親御さまからのご相談もあります。
ただし、ヘルメット治療の適応や開始時期については医療機関での評価が必要です。当院では現在の頭の形や身体の状態を確認したうえで、整体という立場からできることをご説明しています。
関連症例
◇CASE041|生後7ヶ月男児|斜頭症、左向き癖、便秘、吐き癖
◇CASE059|生後8ヶ月男児|斜頭症・絶壁・耳の左右差
◇CASE019|生後8ヶ月女児|斜頭症・絶壁・左向き癖
◇CASE037|生後9ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・耳の左右差
◇CASE066|生後9ヶ月女児|斜頭症・絶壁頭・右向き癖
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