症例紹介

生後11ヶ月男児|絶壁頭・はち張り・後頭部の左右差の症例

今回ご紹介するのは、絶壁頭・はち張り・後頭部の左右差についてご相談いただいた、生後11ヶ月の男の子です。

頭の形に加えて夜泣きについてもお悩みがあり、当院の症例記事をご覧になりご来院されました。

今回は、17回の施術とその後のメンテナンスによる経過をご紹介します。

クライアント情報

  • 生後11ヶ月 男児
  • 兵庫県伊丹市よりご来院
  • 主なお悩み:絶壁頭、はち張り、後頭部の左右差、夜泣き
  • 通院頻度:週1回
  • 施術回数:17回+数回のメンテナンス

生後11ヶ月時点での絶壁頭・はち張り・後頭部の左右差のお悩み

親御さまのお話では、生後すぐの頃からよく寝るお子さんだったそうです。

成長を見守るなかで、頭が上方向に伸びているように感じることがあり、頭の形について少しずつ気になるようになっていきました。

一時はヘルメット治療を受けることも検討されたそうですが、なかなか踏み切ることができず、そのまましばらく様子を見ることに。

また、奥さまご自身もはち張りを自覚されていたことから、

「自分の頭の形が遺伝したりするのかな?」

という不安も抱えておられました。

その後、成長とともに絶壁頭・はち張り・後頭部の左右差がより気になるようになり、何かできることはないかと改善策を探されるようになりました。

絶壁頭(短頭症)について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶︎「絶壁頭・短頭症の治し方について」

頭の形と夜泣きをあわせて相談できるところを探して当院へ

頭の形とあわせて、親御さまが悩まれていたのが夜泣きでした。

夜泣きも強かったことから、絶壁頭やはち張りだけではなく、お子さんの身体の状態について総合的に相談できるところを探されていたそうです。

そのようななかで、当院ホームページに掲載している頭の形の症例記事をご覧になりました。

さまざまな月齢や頭の形のお子さんの施術経過を確認され、「一度相談してみよう」と生後11ヶ月でご来院くださいました。

頭の形・身体の状態確認と初回評価

初回では、これまでの経過を詳しく伺ったうえで、視診・写真撮影・触診を行いました。

生後11ヶ月男児の絶壁頭による後頭部左右差

頭部では、後頭部の平坦感やはち張りに加えて、左右の形にも違いがみられました。

身体を触診したところ、主に以下のような状態を確認しました。

  • 中部胸椎の硬さ
  • 第1頚椎の右回旋
  • 後頭部の圧縮感

当院では頭部だけを部分的にみるのではなく、首や背中などを含めた身体全体の状態も確認しながら、お子さん一人ひとりに合わせて施術を進めています。

はち張りの原因や改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
赤ちゃんのはち張りとは?原因・改善方法を詳しく解説

絶壁頭・はち張り・後頭部の左右差の施術経過|1回目〜17回目

週1回ペースで施術を開始。約4ヶ月間継続しました。
(1クール8回として評価)

初期〜1クール目

生後11ヶ月男児の絶壁頭ビフォーアフター比較

施術開始当初は、中部胸椎の硬さや第1頚椎、後頭部の状態などを確認しながら、お子さんに負担がかからないようソフトな刺激で施術を進めました。

頭の形については急激に変化するのではなく、施術回数を重ねるなかで段階的な変化がみられました。

1クール目を終える頃には、気になっていた右後頭部の平坦感やはち張りにも少しずつ変化がみられるようになりました。

親御さまにも写真や普段の見た目を通して、経過を確認していただきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

最終評価時

生後11ヶ月男児の絶壁頭ビフォーアフター比較

17回目の評価では、初回と比較して右後頭部の平坦感やはち張りが落ち着き、頭全体のバランスにも変化がみられました。

写真や普段の見た目でも親御さまに変化を感じていただくことができ、17回の施術終了後は数回のメンテナンスへ移行しました。

いつも奥さま・ご主人・お子さんの3人でご来院くださり、ご家族でお子さんの成長を見守りながら、毎回和やかな雰囲気で施術を進めることができました。

その後、奥さまが2人目のお子さんを授かったこともあり、当初想定していたより少し早いタイミングで卒業することになりました。

そのような状況のなかでも頭の形の変化を感じていただけたことが、今回の症例で特に印象に残っています。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

夜泣きについて

今回のお子さんは、頭の形とあわせて夜泣きについてもご相談いただきました。

赤ちゃんの夜泣きには、睡眠リズムの発達や生活環境、体調などさまざまな要因が関係しており、原因を一つに特定できないことも少なくありません。

今回の症例では、施術を重ねるなかで親御さまから「夜泣きが以前よりマシになってきた」とのお話がありましたが、整体によって夜泣きが改善したと因果関係を示すものではありません。

当院では、頭の形以外にも気になることがあれば親御さまからお話を伺い、お子さんの身体全体の状態を確認しています。

夜泣きについては、こちらの記事で原因や考え方について詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの夜泣きの原因と対策について

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

絶壁頭整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「最初は半信半疑だったのですが、頭の丸みが出てきだして正直びっくりしました。
施術中に泣いてるわが子にも優しく対応してくださり、いつも本当に助かっています。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまより、多くのGoogleレビューをいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
保護者様の感想動画一覧はこちら

生後11ヶ月で絶壁頭・はち張りが気になっている方へ

「赤ちゃんの頃から絶壁が気になっている」
「もうすぐ1歳だけど、今から相談してもいいのだろうか」
「絶壁だけでなく、はち張りや後頭部の左右差も気になる」
「ヘルメット治療を検討したけれど、受けないまま月齢が進んでしまった」

このような経緯から、生後10〜11ヶ月頃になって当院へご相談いただくケースもあります。

今回のお子さんも、生後すぐの頃から頭の形が気になり、一時はヘルメット治療も検討されましたが、実際に当院へご来院されたのは生後11ヶ月の時でした。

頭の形や成長の状態には個人差があるため、年齢だけで一律に判断できるものではありません。

当院では、現在の頭の形だけでなく、首や背中など身体全体の状態も確認したうえで、お子さん一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。

生後11ヶ月を過ぎて絶壁頭やはち張り、頭の左右差が気になっている場合も、まずは現在の状態についてご相談ください。

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さんの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって経過は異なりますので、ご自身のお子さんに近い症例もぜひ参考になさってください。

絶壁頭(短頭症)改善症例一覧を見る

よくある質問

Q. 生後11ヶ月でも絶壁頭・はち張りについて相談できますか?

はい、ご相談いただけます。

頭の形や成長の状態には個人差があるため、当院では月齢だけで判断するのではなく、現在の頭の形や身体の状態を確認しています。

今回のお子さんも生後11ヶ月から施術を開始しました。

Q. 親もはち張りなのですが、頭の形は遺伝するのでしょうか?

頭の形には遺伝的な要素だけでなく、頭蓋骨の成長や寝る姿勢など、さまざまな要因が関係すると考えられています。

今回のケースでも奥さまご自身にはち張りがあり、「子どもにも遺伝したのでは」と気にされていました。

「親もはち張りだから子どもも仕方がない」と自己判断するのではなく、現在のお子さんの頭の形やこれまでの生活状況なども含めて確認することが大切です。

Q. ヘルメット治療を受けなかったのですが相談できますか?

はい。今回のように、一度はヘルメット治療を検討したものの、受けずに経過をみていたという親御さまからのご相談もあります。

ヘルメット治療の適応や開始時期については医療機関での判断となりますが、当院では現在の頭の形や身体の状態を確認したうえで、整体という立場からできることをご提案しています。

Q. 絶壁頭と後頭部の左右差は同時にみられることがありますか?

はい。後頭部全体の平坦感に加えて、左右どちらかがより平らに見えるなど、絶壁頭と左右差の両方を気にされるケースがあります。

当院では後頭部の平坦感だけでなく、頭全体の形や左右のバランスも確認しています。

Q. 夜泣きについても相談できますか?

はい。頭の形以外にも気になっていることがあれば、来院時にお聞かせください。

夜泣きには発達段階や睡眠リズム、生活環境、体調などさまざまな要因が関係します。当院では夜泣きを特定の身体の状態が原因と決めつけたり、整体による改善を保証したりすることはありません。

必要に応じて小児科など医療機関への相談もご検討ください。

関連症例

◇CASE026|生後11ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・痙性斜頸
◇CASE021|生後10ヶ月女児|斜頭症・絶壁頭・左向き癖
◇CASE043|生後9ヶ月男児|絶壁頭(短頭症)・はち張り
◇CASE066|生後9ヶ月女児|斜頭症・絶壁頭・右向き癖
◇CASE022|1歳8ヶ月女児|絶壁頭・はち張り

関連記事

◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇赤ちゃんのはち張りとは?原因・改善方法を詳しく解説
◇斜頭症・頭のゆがみの治し方について
◇赤ちゃん・子どもの夜泣きについて
◇赤ちゃんの反り返りの原因と対策

乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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