症例紹介

生後5ヶ月女児|斜頭症・左後頭部の平坦感・左向き癖の症例

今回ご紹介するのは、斜頭症・左後頭部の平坦感・左向き癖についてご相談いただいた、生後5ヶ月の女の子です。

生後すぐから左向き癖があり、第1子の時と同じように自然に目立たなくなるか様子を見ていましたが、今回は頭の左右差が残っていました。

特に祖父母の方も頭の形を心配されており、生後5ヶ月でご来院されました。

クライアント情報

  • 生後5ヶ月 女児
  • 主なお悩み:斜頭症、左後頭部の平坦感、左向き癖
  • 通院頻度:週1回
  • 通院期間:約4ヶ月(17回)

生後すぐから左向き癖があり、左後頭部の平坦感が気になるように

生後すぐの頃から左を向いていることが多く、成長とともに頭の形の左右差が気になるようになりました。

特に気になっていたのが、左後頭部の平坦感です。

いつも左側を向いていることもあり、親御さまも向き癖と頭の形について気にされていました。

斜頭症の原因や治療法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの斜頭症とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

第1子は自然に目立たなくなったものの、今回は5ヶ月になっても左右差が残っていた

今回のご家族には、以前にもお子さまの頭の形を気にされた経験がありました。

第1子の時にも今回と同じように頭の形が気になる時期があったものの、その際は2〜3ヶ月ほど様子を見ているうちに自然と目立たなくなったそうです。

その経験もあり、今回も当初は、

「しばらく様子を見れば、同じように目立たなくなるかもしれない」

と経過を見られていました。

しかし今回は時間が経っても左後頭部の平坦感や左右差が気になる状態が続きました。

同じご家族でも、第1子の時とは経過が違ったことから、生後5ヶ月の段階で一度相談してみようと考えられました。

祖父母も頭の形を心配され、強く勧められたことが来院の後押しに

ご家族のなかでも、特に頭の形を心配されていたのが祖父母の方でした。

左後頭部の平坦感や左右差を気にされており、親御さまにも一度相談してみることを強く勧められていたそうです。

親御さま自身も「第1子の時とは少し違う」と感じていたことから、祖父母の方からの後押しもあり、生後5ヶ月で当院へご相談いただきました。

斜頭症・左向き癖の状態確認と初回評価

初回は、左後頭部の平坦感や頭全体の左右差だけでなく、首や身体全体の状態についても確認しました。

生後5ヶ月女児の斜頭症による後頭部左右差

触診では、

  • 中部胸椎周辺の硬さ
  • 第1頚椎の左側方・左回旋への偏り
  • 後頭部の圧縮感

などを確認しました。

これらは当院で施術を進めるうえでの確認項目として捉え、お子さんの様子を見ながらソフトな刺激で施術を行いました。

斜頭症・左後頭部の平坦感の施術経過|1回目〜17回目

週1回ペースで施術を開始。約4ヶ月間継続しました。
(1クール8回として評価)

初期〜1クール目

5ヶ月女児の斜頭症ビフォーアフター比較

初期は、左後頭部の平坦感や頭全体の左右差を確認しながら施術を進めました。

今回のお子さんは初回から施術中によく泣くタイプだったため、その日の様子を見ながら無理のない範囲で進めていきました。

頭の形については一定期間ごとに写真でも比較し、親御さまと一緒に経過を確認しました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

2クール目前後

5ヶ月女児の斜頭症ビフォーアフター比較

施術を重ねるにつれて、後頭部の形には段階的な変化がみられました。

親御さまからも、

「左後頭部の平らな感じが以前よりマシになってきた」

と変化を共有いただくようになりました。

施術中に泣いてしまうことはありましたが、親御さまにもサポートしていただきながら、その時々のお子さんの状態に合わせて施術を続けました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

最終評価時

17回目の評価時には、施術開始時と比較して、親御さまが気にされていた左後頭部の平坦感や頭の左右差が以前より目立ちにくくなったとのご感想をいただきました。

親御さまにもこれまでの変化にご満足いただき、17回で施術終了となりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

よく泣きながらも、親御さまのサポートで17回まで施術を続けることができました

今回のお子さんは初回から施術中によく泣いており、毎回の施術がスムーズに進むタイプのお子さんではありませんでした。

そのため、お子さんの様子を見ながら施術方法や進め方を調整し、親御さまにも抱っこや声かけなどでサポートしていただきました。

大変な場面もありましたが、ご家族にも協力していただきながら17回目まで施術を続け、最後まで経過を確認できたことが印象に残っています。

頭の形を心配されていた祖父母にも、変化を感じていただけました

今回のご来院を強く後押しされていたのが、頭の形を心配されていた祖父母の方でした。

施術を重ね、左後頭部の平坦感や左右差が以前より目立ちにくくなったことで、ご家族にも変化を感じていただくことができました。

親御さまだけでなく、お子さんの頭の形を一緒に心配されていたご家族にも経過を見ていただきながら、17回の施術を終えることができた症例でした。

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

斜頭症整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「初めは半信半疑でしたが 何度か通ううちに目に見えて頭の形がよくなっていくのが分かりました。
他のお子さんもたくさん来られているようで、よくすれ違うことがあったのも信頼できる点の一つでもありました。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまより、多くのGoogleレビューをいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
▶ 保護者様の感想動画一覧はこちら

生後5ヶ月で斜頭症・左後頭部の平坦感が気になっている方へ

生後すぐから向き癖があり、

「片側の後頭部だけ平らに見える」
「頭を上から見ると左右差がある」
「少し様子を見ていたけれど、なかなか目立たなくならない」

といったご相談をいただくことがあります。

今回のお子さんも、第1子の時には自然と頭の形が目立たなくなった経験があったため、しばらく様子を見られていました。

しかし、同じご家族のお子さんであっても、頭の形やその後の経過が同じになるとは限りません。

頭の形が気になる場合には、現在の状態やこれまでの経過を確認したうえで、必要に応じて医療機関への相談も含めて検討することが大切です。

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって改善の経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

▶ 斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
▶ 赤ちゃん・子どもの向き癖と頭の形 改善症例一覧を見る

よくあるご質問

生後5ヶ月でも斜頭症について相談できますか?

はい。今回のように生後5ヶ月でご相談いただくケースもあります。

頭の形やこれまでの経過には個人差があるため、月齢だけで状態や今後の変化を判断することはできません。

向き癖と斜頭症には関係がありますか?

一定方向を向いて過ごす時間が長いことは、位置的頭蓋変形に関係する要因の一つとして知られています。

ただし、今回のお子さんの頭の形についても、左向き癖だけが原因だったと判断することはできません。

左後頭部が平らなのですが、斜頭症でしょうか?

片側の後頭部が平らに見えることは斜頭症でみられる特徴の一つですが、見た目だけで診断することはできません。

頭の形について医学的な評価を希望される場合は、小児科や頭の形を専門的に診療する医療機関へご相談ください。

上の子は自然に目立たなくなりました。今回も様子を見て大丈夫ですか?

ご兄弟であっても、頭の形や向き癖、その後の経過が同じになるとは限りません。

「上の子が自然に目立たなくなったから今回も同じ」とは判断せず、気になる状態が続いている場合は専門家へ相談することも選択肢の一つです。

何回くらい施術が必要ですか?

月齢や頭の形、これまでの経過によって異なります。

今回のお子さんは17回で終了しましたが、すべてのお子さんが同じ回数・経過になるわけではありません。

関連症例

◇CASE029|生後4ヶ月女児|斜頭症・はち張り・左向き癖
◇CASE054|生後5ヶ月女児|重度の斜頭症・右向き癖・便秘
◇CASE015|生後5ヶ月女児|斜頭症・絶壁・右向き癖
◇CASE018|生後6ヶ月男児|斜頭症・絶壁・左向き癖
◇CASE041|生後7ヶ月男児|斜頭症、左向き癖、便秘、吐き癖

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乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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