症例紹介

生後2ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・右向き癖・反り返りの症例

今回ご紹介するのは、斜頭症・絶壁頭・右向き癖についてご相談いただいた、生後2ヶ月の男の子です。

生後1ヶ月頃から右向き癖と反り返りが強く、後頭部の左右差や平坦感が気になるようになりました。

助産師から教わった向き癖対策を試してもうまくいかず、吐き癖や肌荒れなども気にされていたことから、全身の状態も相談できるところを探すなかで当院へご来院されました。

クライアント情報

  • 生後2ヶ月 男児
  • 主なお悩み:斜頭症、絶壁頭、右向き癖、反り返り
  • その他のお悩み:吐き癖、肌荒れ
  • 通院頻度:週1回
  • 施術回数:25回+数回のメンテナンスで施術終了

生後1ヶ月頃から右向き癖と反り返りが強く、家族からも頭の形を指摘されるように

生後1ヶ月頃から右を向いていることが多く、身体を反らせる様子もよくみられていました。

それに伴い、親御さまは徐々に後頭部の左右差や平坦感を気にされるようになりました。

しばらくすると、ご家族をはじめ身近な方からも頭の形について指摘される場面が増え、

「何か対策をしていかないといけないのでは」

と考えるようになったそうです。

斜頭症の原因や治療法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの斜頭症とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

向き癖と反対側へ寝かせても戻ってしまい、生後2ヶ月でご相談

親御さまは向き癖について助産師へ相談し、

「夜は向き癖とは反対側を向けて寝かせてみて」

とアドバイスを受けたそうです。

実際にご家庭でも試してみましたが、反対側へ向けてもすぐにいつもの方向へ戻ってしまい、思うようにいきませんでした。

また、頭の形だけでなく、反り返りや吐き癖、肌荒れなどについても気にされていたため、頭だけではなく身体全体の状態について相談できるところを探されていました。

その後、当院の頭の形に関する症例記事をご覧になり、

「2ヶ月頃からでも始められるなら」

とのことで、生後2ヶ月でご相談いただきました。

向き癖の原因や改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの向き癖とは?原因・改善方法・何歳まで変化が期待できるかを解説

斜頭症・絶壁頭・右向き癖の状態確認と初回評価

初回は、後頭部の左右差や平坦感、右向き癖について確認するとともに、反り返りなど普段のお子さんの様子についてもお話を伺いました。

生後2ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

触診では、

  • 背部筋全体の硬さ
  • 第1頚椎の右側方・右回旋方向への偏り
  • 後頭部の圧縮感

などを確認しました。

これらは当院で施術を進めるうえでの確認項目として捉え、お子さんの様子を見ながらソフトな刺激で施術を行いました。

斜頭症・絶壁頭の施術経過|1回目〜25回目

今回は週1回を基本として25回まで施術を行いました。

初期は上から見た後頭部の左右差や平坦感を中心に写真で経過を確認していました。

その後、親御さまから「今は横から見たときの頭の形が気になる」とご相談があったため、2クール目以降は横から見た頭の形についても写真で経過を確認することにしました。

初期〜1クール目

生後2ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

初期は、上から見た後頭部の左右差や平坦感を中心に状態を確認しながら施術を進めました。

施術を重ねるなかで、後頭部の左右差や平坦感には少しずつ変化がみられるようになりました。

親御さまと写真を比較しながら、その時点で気になる部分について確認していきました。

また、当初気にされていた反り返りについても、以前より気になりにくくなってきたと共有いただきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

2クール目前後|横から見た頭の形も確認

生後2ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

1クール目の評価後、親御さまから、

「上から見た形よりも、今は横から見たときの頭の形が気になる」

とご相談がありました。

そこで2クール目からは、横から見た頭の形についても写真を撮影し、その後の比較基準とすることにしました。

以降は同じ横方向からの写真を用いながら、後頭部の平坦感や頭全体の形について経過を確認しました。

このように今回は、施術途中で親御さまが気になる部分が変わったため、写真で確認する角度についても途中から変更した症例です。

最終評価時

生後2ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

25回目まで、横から見た頭の形についても継続して経過を確認しました。

初回来院時と比較して、親御さまが気にされていた後頭部の左右差や平坦感が以前より気になりにくくなったとのご感想をいただきました。

また、反り返りについても当初より気になりにくくなったと共有いただきました。

頭の形の最終的な変化にもご満足いただけたことから、25回で施術終了となりました。

※反り返りにはさまざまな要因が関係するため、今回の経過は頭の形への施術によって反り返りが改善することを示すものではありません。

反り返りについてもご相談いただきました

今回、親御さまは生後1ヶ月頃からみられていた強い反り返りについても心配されていました。

右向き癖とあわせて身体を反らせることが多く、頭の形への影響についても気にされていました。

施術期間中には、親御さまから反り返りについても以前より気になりにくくなったと共有いただきました。

ただし、赤ちゃんの反り返りにはさまざまな要因が関係するため、頭の形との因果関係や、今回の施術によって反り返りが変化したと判断することはできません。

反り返りの原因や対処法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの反り返りとは?原因・病気との違い・対処法を解説

吐き癖や肌荒れについても気にされていました

ご来院時には、頭の形や反り返りだけでなく、吐き癖や肌荒れについてもご相談いただいていました。

そのため、施術時には頭の形だけでなく、普段のお子さんの様子や健康面についてのお話を伺う機会もありました。

ただし、当院では吐き戻しやアトピー性皮膚炎・湿疹などの診断・治療を目的とした施術は行っていません。

吐き戻しが多い、体重増加が乏しい、元気がないなど気になる症状がある場合や、皮膚症状が続く場合には、小児科や皮膚科など適切な医療機関へご相談ください。

ご家族とのアウトドアのお話も楽しみながら施術が進みました

今回の症例では、ご家族皆さまがアクティブで、キャンプや川遊びなどアウトドアを楽しまれているというお話も印象に残っています。

施術中にもおすすめの場所や、ご家族でのお出かけについていろいろなお話を聞かせていただきました。

実際に教えていただいたスポットへ院長家族も足を運ぶことがあり、その後の施術ではそのときの話で盛り上がることもありました。

お子さんの状態を確認するだけでなく、ご家族の休日の過ごし方などについても和気あいあいとお話ししながら、25回まで一緒に経過を確認できたことが印象に残っています。

親御さまからのお声

Googleレビュー

実際に通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

絶壁頭整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★

「2クール目頃から前後にふっくらしてきたのを実感しています。
先生が現実的に丁寧に説明してくださり、納得して続けることができています。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまから、多くのGoogleレビューや手書きのご感想をいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
▶ 保護者様の感想動画一覧はこちら

生後2ヶ月で斜頭症・絶壁頭・右向き癖が気になっている方へ

今回のお子さんは、生後1ヶ月頃から右向き癖と反り返りが強く、後頭部の左右差や平坦感が気になるようになりました。

助産師から教わった向き癖対策をご家庭で試してもうまくいかず、頭の形以外にも反り返りなどが気になっていたことから、生後2ヶ月で当院へご相談いただきました。

赤ちゃんの頭の形について、

「生後1〜2ヶ月頃から向き癖が強い」
「反対側を向かせても、すぐいつもの方向へ戻ってしまう」
「まだ2ヶ月だけれど、頭の形について相談してもいいのか分からない」
「頭の形だけでなく、反り返りも気になっている」

といったご相談をいただくことがあります。

今回の症例では、途中から親御さまが気になる角度が変わったため、写真で確認する方向についても上から横へ変更しながら25回まで経過を確認しました。

頭の形や月齢、これまでの経過によって変化には個人差がありますので、現在のお子さんの状態を確認したうえでご説明しています。

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって改善の経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

▶ 絶壁頭(短頭症)改善症例一覧を見る
▶ 斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
▶ 赤ちゃん・子どもの向き癖と頭の形 改善症例一覧を見る

よくあるご質問

生後2ヶ月でも頭の形について相談できますか?

はい。今回のように生後2ヶ月でご相談いただくケースもあります。

頭の形や向き癖など、現在気になっていることについてお話を伺いながら状態を確認します。

反対側を向かせても、すぐ元の方向へ戻ってしまいます

向き癖についてご相談いただく際には、普段どちらを向いていることが多いかなども確認しています。

無理に首の向きを固定するのではなく、寝かせ方などについて心配なことがある場合には、乳幼児健診や小児科などでもご相談ください。

反り返りについても相談できますか?

頭の形についてご相談いただく際に、反り返りなど普段のお子さんの身体の様子についてもお話を伺っています。

反り返りが強い、頻繁に繰り返す、ほかにも気になる症状がある場合には、小児科などの医療機関にもご相談ください。

途中から気になる頭の角度が変わっても大丈夫ですか?

はい。

今回のお子さんも、初期は上から見た後頭部の左右差を中心に確認していましたが、途中から親御さまが横から見た頭の形を気にされるようになりました。

そのため、その後は横方向からの写真も用いながら経過を確認しました。

何回くらい施術が必要ですか?

月齢や頭の形、これまでの経過によって異なります。

今回のお子さんは25回まで施術を行いましたが、すべてのお子さんが同じ回数になるわけではありません。

関連症例

◇CASE010|生後2ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・長頭症
◇CASE011|生後2ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・長頭症
◇CASE005|生後3ヶ月男児|斜頭症・向き癖・反り返り
◇CASE023|生後3ヶ月男児|絶壁頭(短頭症)・反り返り
◇CASE065|生後4ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・肌荒れ

関連記事

◇斜頭症・頭のゆがみの治し方について
◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇赤ちゃんの向き癖の原因と対策について
◇赤ちゃんのはち張りとは?原因・改善方法を詳しく解説
◇赤ちゃんの反り返りの原因と対策

乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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