院長ブログ

赤ちゃんの股関節が硬い|足の開きが悪い原因や治療法について大阪の整体サロンINUIが解説

こんにちは。新大阪・西中島南方エリアの整体院、整体サロンINUI 代表の乾です。

私は18歳で整体業界に入ってから15年以上、赤ちゃんの股関節の硬さをはじめとする小児発達のケアなどに携わってきました。

こちらの記事では、赤ちゃん・子供の整体師である私の経験をもとに、赤ちゃんの足の開きが悪くなる原因や治し方についてお話ししていきたいと思います。

赤ちゃんの股関節が硬い

座って子供を抱くお母さんたち

赤ちゃん・子供の整体をしていると、親御さまから「股関節の硬さが気になる」とご相談いただくケースがよくあります。

お悩みの一例としては、

・足の開き方に左右差がある
・オムツ替えがやりづらい
・抱っこ紐の時に片脚が開きにくい
・股関節がよくコキコキ鳴る
・片方の脚ばかり曲げ伸ばしする
・ずりばいで片脚が使えていない
・お座りの際に重心が傾いている

などのものが挙げられます。

これから立ったり歩いたりする0歳児において、股関節は構造・機能面でかなり重要な働きをもつ箇所のひとつ。

また、病院では異常が見つからないケースも多いため、対処法に困っている親御さまも少なくないようです。

上記のようなお悩みを解消するのはもちろんのこと、今後の成長・発達を念頭にお身体と向き合っていく必要があります。

赤ちゃんの股関節が硬くなる原因

赤ちゃんの股関節が硬くなる原因として、先天性股関節脱臼や股関節臼蓋形成不全(DDH)などが関連するケースがあります。

そもそも股関節は、丸く凹んだ受け皿と凸になった骨が噛み合う形状をしています。

股関節を示した骨模型

このように、骨盤の一部にある凹み(臼蓋:きゅうがい)に対して、大腿骨(太ももの骨)がハマるような構造になっているのです。

しかし、股関節の脱臼が起こると、前方または後方に滑るようにして外れてしまいます。


「脱臼」と聞くと「すごく痛そう…」と思われるかもしれませんが、赤ちゃんの股関節脱臼の場合は痛みがないことも特徴のひとつで、男児よりも女児に起こりやすいと言われています。

それによって泣いたり痛がったりする訳ではないため、発見が遅れることも決して少なくありません。

定期検診の際、太もものシワの数や脚の開きなどの状態から異常が見つかることも多いです。

股関節臼蓋形成不全(DDH)では、受け皿である臼蓋(きゅうがい)の発育が不十分であるため、関節の噛み合わせが浅くなり脱臼を引き起こしやすくなります。

また、加齢にともない変形性股関節症のリスクが高まる、ということも臼蓋形成不全(DDH)の注意点のひとつです。

整体的な観点では、この関節自体に問題が起きているパターンもありますし、それ以外の箇所が関連している場合まで原因は多岐にわたります。

股関節の周辺にはたくさんの組織が集まっているため、どの組織に問題が起きているのかを確認していく必要があります。

一般的な治療法

赤ちゃんの股関節の硬さ・脱臼に対する一般的な治療法をお伝えします。

リーメンビューゲル装具

病院の検査で股関節脱臼が確認された場合は、装具による治療をおこなうケースがほとんどです。

その際によく用いられるのがリーメンビューゲル装具です。

【イメージ図】

脱臼した股関節を整復するのに適した姿勢(屈曲・外転位)をとらせることを目的とした装具です。

生後3〜6ヶ月の頃に用いられることが多く、数週間の装着を続けたあとに整復されているか確認をおこないながら進めていきます。

入院することなく外来治療が可能で、整復率はおおよそ60〜80%と言われています。

一方で、装具を用いた場合に大腿骨頭壊死を引き起こすリスクが存在することにも注意が必要です。

大腿骨頭壊死とは、血流不足によって股関節の連結部である大腿骨頭が壊死することで、痛みや運動障害を引き起こす病気のことです。

不安な点については、あらかじめ医師に相談するようにしましょう。

日常生活での対策

股関節の硬さ、または脱臼を防ぐための対策としては、

  • 抱っこの仕方
  • 衣服に気をつける
  • オムツの着用法

などのものがあります。

まずは前提として、赤ちゃんの股関節は ①コアラやカエルのようなM字型 で、②自由に動きやすく してあげることが大切です。

そのような状態を作るために、日常での過ごし方にも注意をしてみましょう。


・抱っこの仕方

股関節を守るためにも、たて抱きを積極的に用いてください。

脚を閉じてまっすぐ伸ばす体勢では股関節への負担が増えてしまいます。

そのため、長時間の横抱きやスリングを用いた横抱きはなるべく控えるのが無難です。

木にしがみついたコアラのように、股を開いてM字型になるように心がけましょう。

抱っこひもを使って抱く際も、脚のポジションなど上記と同様に注意が必要です。


・衣服に気をつける

脚を自由に動かせるよう、衣服のデザインや着せ方にも気をつけましょう。

上記のようなデザインの場合、股関節の動きが阻害されやすくなるため注意が必要です。

サイズが小さい、ボタンを全て留めている(股の間までボタン付の場合)、生地が分厚い時には動きが悪くなりやすいです。

生地はなるべく薄手でサイズにゆとりがあるものを選び、ボタン付きの場合は股下は留めずにヒラヒラさせておくことをおすすめします。

寒い時期で気になる際は、暖房で部屋の温度を高めに設定しておくことで対処しておきましょう。


・オムツの着用法

オムツを着けるときは、股関節周りが自由に動くようにしてあげましょう。

上記のようなテープ式の場合、オムツの当てる位置が低いと股関節の動きが邪魔されてしまいます。

テープを留める位置はおへその高さにくるように履かせてあげましょう。

おへそが見えている場合は留め位置が低い、もしくはサイズが小さくなっているため改善が必要です。

オムツ交換の際に股関節の前面・外側が赤くなるようなら、着用位置が低いせいで皮膚が擦れている可能性があるので要チェック。

上記の点に気をつけて、赤ちゃんの脚が長く見えるように履かせてあげるのがポイントです。

臨床でよくある股関節の硬さの原因箇所【3選】

私が臨床でよく出会う赤ちゃんの股関節の硬さの原因部位についてご説明していきます。

仙腸関節の問題

仙腸関節を示した骨模型

臨床で股関節の硬い赤ちゃんを施術していると、仙腸関節に問題を抱えているケースが多いと感じます。

構造的には股関節と仙腸関節は隣接しており、相互に影響しあう組織のひとつです。

骨盤は後ろから見ると下のような構造になっていて、仙腸関節の歪み方には様々なものがあります。

仙骨と腸骨を示した骨模型


真ん中にあるのが仙骨(せんこつ)、その両サイドには腸骨(ちょうこつ)という骨が二つ並んでいます。

臨床上は真ん中の仙骨に対して、腸骨が前方・上方・後方・下方・内方・外方に歪んでしまうのが良くあるパターンです。

骨盤の歪みパターンのイメージ図

矢印が指している、上方・下方・内方・外方に歪むパターンもあれば、

骨盤の前傾と後傾のイメージ図

前方+上方のパターンや、後方+下方のパターンなど、様々なものがあります。

また、左右どちらか一方の腸骨が歪んでいるケースもあれば、両方の腸骨が歪んでいるケースもあります。 

大人と違って赤ちゃんの骨盤はまだ柔らかく、硬さや歪みを見つけるのは難易度が高いです。

調整するときの力加減にも繊細さが要求されますので、やさしい圧でじんわりと調整をおこなう必要があります。

後頭部の問題

後頭部の骨や神経のイメージ図
【ネッター解剖学アトラス 原書第6版より引用、編集】

股関節の硬い赤ちゃんを施術していると、後頭部周辺が硬くなっているケースがよく見受けられます。

後頭部は自律神経(特に副交感神経)と関連するため、硬くなることによって脱力したりリラックスしづらい状態に陥ってしまいます。

つまり、股関節を含む全身の関節を動かす際に、力みや硬さが生じる可能性が上がるということ。

自律神経は身体のあらゆる機能を調整するため、赤ちゃんにありがちな便秘・夜泣きをはじめとした反り返り以外の症状にも影響してきます。

当院にご相談いただく股関節の硬い赤ちゃんにおいては、この後頭部に問題を抱えている確率が非常に高いのが現状です。

股関節の問題

股関節の骨模型

周辺の組織だけでなく、局所である股関節自体に問題が起きているケースもあります。

その問題の一例としては、関節の歪みや靭帯の硬さ などが挙げられます。

これらは、分娩時の衝撃がきっかけとなるケースもあれば、胎児期に母体の中にいた体勢・出生後の過ごし方などの様々な要因で起こりえます。

「赤ちゃんの股関節が硬くなる原因」でご紹介した股関節臼蓋形成不全(DDH)などとは別に、上記のような局所の原因によって股関節の硬さが生じることもあるのです。

病院の検査では異常が見つからない場合もあるため、整体施術の現場においては徒手検査による見極めが必要となります。

当院での足の開きを良くする整体

当院での赤ちゃんの足の開きを良くする整体についてご説明します。

大人でも子供でも、私が触れているのは大切な一つの命だと考えています。

大切なお子さんの命をお預かりする、という気持ちを持って施術にあたります。


①状態把握
ご同伴いただいたご家族の方より、お子さまの症状やお悩みについてじっくりとお伺いします。

触診時の足の開き具合などを客観的にご確認いただき、施術でどのようなことをするのか分かりやすくご説明。

ご希望があれば、まずは親御さまに施術を無料体験していただくこともあります。


②構造面の調整
赤ちゃんも身体が歪んだり緊張したりするため、筋肉や関節など構造面の調整をおこなっていきます。

身体には、血管や神経などたくさんの組織が通っていますが、身体の構造面に問題があればそれらが正常に機能しない状態になってしまいます。

当院では、赤ちゃんでも受けられる優しい刺激で整えていきます。


③神経伝達を整える
発達や身体の動きについては、脳との神経伝達のバランスが特に重要になってきます。

先ほどの身体の構造面ももちろんですが、神経に直接働きかけるような整体法があるため、それらを用いてお子さんの神経伝達を促進していきます。


④体液循環の促進
子供の身体を整えていく上で体液循環は重要なポイントのひとつです。

なぜなら、発生学的には人間の身体の細胞は水(体液)からスタートしているからです。

また、上記の神経伝達をよくするためにも体液循環も大切となります。

神経伝達はいわゆる電気信号によっておこなわれているため、その信号を効率よく伝えるためには媒介してくれる体液が必要となります。

血液はもちろんのこと、リンパ液や脳脊髄液といった体液全般に対して整体で働きかけていきます。


⑤頭・頸部の調整
頭や頸部の歪みを把握して、外部・内部の両面から歪みを整えていきます。

頸椎・前頭部・側頭部・頭頂部・後頭部etc…問題箇所に応じて必要最低限の刺激を用います。

触れているぐらいの優しい施術で十分効果は期待できます。

むしろ、強くやることで逆効果になってしまう場合も。


⑥効果測定
施術後の変化を写真等で客観的にチェック。

治療計画のご説明、ご自宅でできるケアの指導などをおこないます。

「こんなこと聞いても大丈夫かな?」と思われることでも構いません。

安心して施術を受けていただけるよう、ご遠慮なく施術者にご相談ください。

よくあるご質問(赤ちゃんの股関節の硬さ編)

赤ちゃんの股関節の硬さへの施術でよくあるご質問をご紹介していきます。

整体で改善されるの?

小児整体をしている様子

このあたりについては、景品表示法等の兼ね合いもあり断定的な表現が出来かねます。

ただ、実際に赤ちゃんの足の開きを良くする整体を受けられた親御さまより、

  • 「足が開きやすくなった」
  • 「オムツ替えがしやすくなった」
  • 「抱っこひもの時に足が曲げやすくなった」
  • 「股関節の動きに左右差がなくなった」
  • 「赤ちゃんの身体の力が抜けやすくなった」
  • 「両足を使ってずりばいするようになった」

などの喜びの声をいただいております。

当院の口コミなどを参考にご判断いただけますと幸いです。

いつから治療を始めたら良い?

小児整体をしている様子


赤ちゃんの股関節の硬さへの治療は可能な限り早い時期に始めてください。

本記事内でもご紹介した通り、股関節の硬さの原因には様々な種類があります。

原因に合わせた対処法が必要となるため、まずは小児科・整形外科などでの検査をおこないましょう。

また、股関節の動きに左右差が出るということは、それに伴って身体の別の箇所の歪みを作ることにもつながります。

当院に来られる患者さまの中にも、「病院に行っても特に問題が見つからなかった」そうおっしゃって来られる方がたくさんいらっしゃいます。

そして、整体施術を受けることで実際に症状が良くなっていく方を数多く見てきました。

病院での治療の有無に関わらず、整体による全身調整が赤ちゃんの足の開きをよくする手助けになると私は考えます。

股関節の硬さを放っておくとどうなる?

股関節の硬さを放っておくと、当然ながら症状が改善されない、もしくは寛解しても潜在的な問題が残る可能性があります。

今後起こりうる症状の一例として、

  • 歩き方がぎこちなくなる
  • 長時間歩くのを嫌がる
  • 姿勢が悪くなりやすい
  • イスに座るのが苦手になる
  • 股関節がよくコキコキ鳴る
  • ケガをしやすくなる
  • 身体の使い方の左右差
  • その他の発達に関わる問題

などが挙げられます。

もちろん、重症度には個人差がありますから、中にはほとんど気にならない程度に落ち着くケースもあるでしょう。

少しでも不安がある場合、まずは病院など専門機関へのご相談をおすすめします。

赤ちゃんも整体を受けて大丈夫?

生後すぐの赤ちゃんも整体を受けていただけます。

むしろ、成長発達のサポートになったり、不調改善にはピッタリです。

ただし、大人の施術に比べて注意が必要な点もあります。

それは、

  • 施術者が赤ちゃんと大人の構造的な違いを理解しているか
  • ソフトな刺激であるか(強く押さえる等はNG)

以上のことが重要になります。

赤ちゃんはまだ言葉で状態を伝えることができないため、施術のやり方によっては悪化してしまったり逆効果になるケースがあります。

私自身、小児・産婦人科領域で実績のある整体の師匠のもとで勉強してきましたが、3年間トレーニングを積んでから臨床で赤ちゃんを施術し始めました。

それまでは自分の子どもで練習をする日々。

小児整体をしている様子

↑1人目くんの時。スマイルいいね☆

↑2人目くんの時(よく見たら1人目の時と同じパジャマ着てるし。笑)

↑2人揃うと大変!

兄「オレもしてくれよ〜」
弟「いや、順番守れよ〜」

のやつです。

それぐらい赤ちゃんの施術というのは繊細で、一定のレベルまで訓練しないと危険を伴うものだと教え込まれました。

私の息子2人も退院してすぐ(生後5日目〜)施術をしていましたが、おかげさまで健康パワフルボーイ炸裂の毎日です。

整体での治療期間・頻度はどのくらい?

まずは半年程度、頻度は1〜2週間に1回を目安にお考えください。

症状の度合いや治療を始めた年齢によっても期間・頻度は異なるため、お子さまの状態に合わせて最適な施術計画をお伝えします。

お子さま・ご家族の状況を最優先に、二人三脚で治療を進めていきます。

小児整体を受けられたお客様の声

当院の小児整体を受けられた方のお声をご紹介します。

お悩みの症状: 頭の形、斜頭症、向きぐせ
※実際のご利用者様の体験談であり、効果を保証するものではありません。

お悩みの症状:頭の形(絶壁・斜頭症)、発達のお悩み(3歳男児)
※実際のご利用者様の体験談であり、効果を保証するものではありません。

お悩みの症状:頭の歪み、チック症、鼻づまり(副鼻腔炎)、咳(3歳児)

何回目の施術で変化を感じましたか?:2回目

【ご感想】

頭の左後ろ部分がそげていて左右非対称でした。

素人が見ても触ってもわかるくらいそげていて心配していました。

乾先生の施術でそげていた部分が劇的に丸くなり、左右を比べてもほぼ対称になりました。

そげていた部分がこんなにきれいな形になるとは驚きで、かつそれを2〜3回くらいの施術でそこまでにしてくださった乾先生の技術に驚愕です。

施術の初期の段階でもうすでに形を整えてくださって、そこからは少しずつさらに形を整えて、形を固めてもらうという感覚で通院しました。

はじめてのものを見たり、びっくりすることがあると、バチバチまばたきの数が異常に多くなるのでチックの症状をとても気にしていました。

チックの症状に関する部分も毎回の施術で治療してくださり、乾先生の施術を受けるようになって症状は全くなくなり親としてもとても安堵しています。

乾先生は穏やかで優しい雰囲気なので、子供も安心して施術を受けることができ、施術中・施術後は爆睡する日がほとんどでした。

ここまで我が子の体を整えてくださった乾先生に本当に感謝です。本当にありがとうございました!

※実際のご利用者様の体験談であり、効果を保証するものではありません。


お悩みの症状:落ち着きがない、気分のムラが激しい

【ご感想(お母様代筆)】

乾先生のホームページで初めて小児整体の存在を知りました。

6歳の娘は落ち着きがないなどの発達上の不安もあり、先生に相談させていただいてスタートしてみることに。

診てもらうと頭から首にかけて筋肉がとても硬く、ストレスが溜まっているのかもと指摘を受け、驚いたのを覚えています。

元気すぎてパワフルすぎると思っていた娘も、いろいろな変化に精一杯で疲れていたのかと思いました。

通い始めて5〜6回で落ち着いて施術も受けられるようになり、気づけば幼稚園での落ち着きのなさやトラブルも聞かなくなったり、集団行動もしっかり取れるようになりました。

また、就寝時も今までは1時間ほどかかっていたのが、寝付きが良くなり、今では10分ほどで眠れるようになっておりとても感謝しています。

子供の発達に関しては、本人の成長や慣れ、様々な環境整備も必要ですが、施術を受けてからは身体が楽そうで嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。


※個人の症例です。全ての方に効果を保証するものではありません。

産後の整体を受けられた女性が、ご自身の身体の変化についてお話しして下さいました。

こちらの動画の後半で、小児整体を受けてお子さんの癇癪(かんしゃく)がよくなったとご感想もいただきました。

※個人の感想です。全ての方に効果を保証するものではありません。

治療を検討中の親御さまへ

最後までお読みいただきありがとうございました。

こちらの記事を通して、赤ちゃんの股関節の硬さ・足の開きが悪い症状について少しでも理解が深まっていれば嬉しい限りです。

今回ご紹介したように、病院での治療以外にもお子さまの股関節の硬さを解決する手段はあります。

一般的には「赤ちゃん・子供の整体」はかなり珍しく、臨床経験を積んでいる先生もごく少数であることは間違いありません。

しかし、赤ちゃんの特性に合わせたトレーニングを積むことで、安全かつ効果的に施術をおこなうことが可能です。

「一度整体院で診てもらおうかな…?」

そう思われた方はいつでもご相談くださいませ。

私も幼い2人の息子をもつ親として、子どもの健康に関する葛藤は日々感じながら生活しています。

あなたのお子さまが、少しでも健やかに育ってくれるよう心から願ってやみません。

整体サロンINUI  院長 乾 裕樹

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乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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