症例紹介

生後3ヶ月男児|斜頭症・左後頭部の平坦感と左向き癖による頭の左右差の変化症例

「左ばかり向いて寝てしまう…」
「後頭部の左右差や頭の形が気になる」
「ヘルメット以外の方法も知りたい」

今回は、生後3ヶ月男児の斜頭症・左向き癖についての症例をご紹介します。

帝王切開でのご出産後から頭の形が気になり始め、左後頭部の平坦感や左右差が見られていたとのことでした。

検診時にはヘルメット治療についても案内を受けたそうですが、

「まずは他の方法も検討したい」

というお気持ちから、当院へご相談いただきました。

約6ヶ月・25回の経過の中で見られた変化をご紹介します。

クライアント情報

  • 生後3ヶ月 男児
  • 主なお悩み:斜頭症、左後頭部の平坦感、左向き癖、便秘
  • 通院頻度:週1回
  • 通院期間:約6ヶ月(25回)

斜頭症・左向き癖についてのお悩み

帝王切開でのご出産後から頭の形が気になり始め、生後早い段階から左向き癖が見られていたとのことでした。

特に、

  • 左後頭部の平坦感
  • 真上から見た際の左右差
  • 左ばかり向く姿勢
  • 頭全体のバランス

などを気にされていました。

また、

  • 便秘傾向
  • 身体の緊張感

なども見られていたそうです。

検診時にはヘルメット治療についても説明を受けられたそうですが、

「まずはヘルメット以外の方法も検討したい」
「身体全体も含めて見てほしい」

というお気持ちから、整体という選択肢も含めて比較検討されていました。

向き癖については、原因やご家庭での対策についてこちらの記事でも詳しく解説しています。
「赤ちゃんの向き癖の原因と対策について」

来院に至った経緯

インターネットやSNSなどで頭の形について調べる中で、

  • 向き癖との関係
  • 発達との関係
  • ヘルメット治療
  • 自然経過

などについても情報収集されていたそうです。

その後、当院ホームページの症例記事をご覧いただき、ご来院いただきました。

ヘルメット治療について悩まれている方はこちらの記事も参考にしてください。
「斜頭症・頭のゆがみの治し方について」

斜頭症・左向き癖の状態確認と初回評価

視診・写真撮影・全身の触診を行いました。

生後3ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

画像からは、

  • 左後頭部の平坦化
  • 頭部全体の左右差
  • 左向き優位の姿勢傾向

などが確認できました。

また触診では、

  • 股関節周囲の硬さ
  • 左腸骨の後下方変位傾向
  • 上部腰椎の硬さ
  • 第1頚椎の左側方偏位
  • 第2頚椎の左回旋傾向

なども見られました。

ご自宅での過ごし方について、

  • 寝る際の位置関係の工夫
  • 左右差を減らす環境調整
  • タミータイム(うつ伏せ遊び)

などについてもお伝えしました。

赤ちゃんの頭のゆがみは、向き癖や身体の使い方など全身の状態と関係しているケースもあります。
「赤ちゃんの反り返りの原因と対策」

斜頭症・左向き癖の変化経過|1回目〜25回目まで

週1回ペースで施術を開始。約6ヶ月間継続しました。
(1クール8回として評価)

初期〜1クール目

生後3ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

施術開始後は少しずつ、

  • 向き癖頻度の変化
  • 首周囲の左右差変化
  • 抱っこ時の偏り変化

などが見られるようになりました。

親御さまからは、

「以前より反対側も向きやすそう」
「便秘が少し楽そう」

とのお声をいただきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません

他の経過症例も見たい方は、こちらも参考にしてください。
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(1~8回目①)
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(1~8回目②)

2クール目前後

生後3ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

継続していく中で、

  • 左後頭部の平坦感軽減
  • 真上から見た際の左右差変化
  • 頭全体の丸み変化

などが少しずつ見られるようになりました。

親御さまからは、

「少しずつだけど確実に変わってきた」
「写真でも違いが分かるようになった」

とのお声をいただきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません

他の経過症例も見たい方は、こちらも参考にしてください。
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(9~16回目①)
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(9~16回目②)
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(9~16回目③)

最終評価時

生後3ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

左右差はわずかに残るものの、頭全体の丸みやバランスに変化が見られるようになりました。

また、

  • 向き癖
  • 身体全体の使い方
  • 運動発達面

なども以前より変化が見られ、親御さまからは、

「最初と比べるとかなり気になりにくくなった」
「整体でここまで変化すると思わなかった」

とのお声をいただきました。

施術終了後も、運動発達面などを含めたメンテナンスとして継続フォローを行っています。

※個人の症例であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません

他の経過症例も見たい方は、こちらも参考にしてください。
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(17~25回目①)
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(17~25回目②)

まとめ|斜頭症・左向き癖でお悩みの方へ

赤ちゃんの頭のゆがみは、

  • 向き癖
  • 寝る姿勢の偏り
  • 身体の使い方の偏り
  • 日常姿勢のクセ

など、さまざまな要因が重なって見られることがあります。

特に生後数ヶ月は頭が柔らかく、

「自然に変化するのか」
「どこへ相談すれば良いのか」

と不安を抱えながら過ごされる親御さまも少なくありません。

今回のケースでも、向き癖や後頭部左右差に対して、経過の中で頭全体の丸みや左右バランスに変化が見られました。

「片方の後頭部が平らに見える」
「頭の形の左右差が気になる」
「少しでも良い状態にしてあげたい」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q. 斜頭症は自然に治りますか?

月齢や程度によって異なります。
経過観察で変化するケースもありますが、向き癖や身体のバランスの影響が続く場合は左右差が残ることもあります。

Q. 何ヶ月頃から相談した方が良いですか?

頭の形は月齢が低いほど変化しやすいため、気になった時点で早めに相談される方が多いです。

Q. ヘルメット治療と整体は併用できますか?

ヘルメット治療と併用して来院される方もおられます。
向き癖や身体の使い方、反り返りなどを含めて確認しながらサポートを行っています。
現在ヘルメット治療中の方も、まずはご相談ください。

関連症例

◇CASE003|生後3ヶ月男児|斜頭症・絶壁・左向き癖
◇CASE005|生後3ヶ月男児|斜頭症・向き癖・反り返り
◇CASE009|生後4ヶ月男児|斜頭症・左への向き癖
◇CASE015|生後5ヶ月女児|斜頭症・絶壁・右向き癖
◇CASE007|生後8ヶ月女児|斜頭症・左向き癖・反り返り

関連記事

◇斜頭症・頭のゆがみの治し方について
◇赤ちゃんの向き癖の原因と対策について
◇赤ちゃんの反り返りの原因と対策
◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇長頭症の治し方について

乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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