症例紹介

生後5ヶ月女児|中等度の斜頭症・絶壁・右向き癖による後頭部左右差の変化症例

「後頭部の左右差が気になる…」
「右ばかり向いて寝てしまう」
「絶壁っぽく見えるのも気になる」

今回は、生後5ヶ月女児の斜頭症(中等度)・絶壁・右向き癖についての症例をご紹介します。

右後頭部の平坦感や頭全体の左右差に加え、左への寝返りが苦手な状態も見られていました。

また、これまで別の整体院へ通院されていたものの、大きな変化を感じにくく、

「他にも方法があるのではないか」

と感じられ、当院へご相談いただきました。

約6ヶ月・25回の経過の中で、後頭部の左右差や頭全体の丸みにどのような変化が見られたのかを、実際の写真とともにご紹介します。

クライアント情報

  • 生後5ヶ月 女児
  • 主なお悩み:中等度の斜頭症、絶壁頭(短頭症)、右向き癖、左への寝返りが苦手
  • 通院頻度:週1回
  • 通院期間:約6ヶ月(25回)

斜頭症・絶壁・右向き癖についてのお悩み

生後早い時期から右への向き癖が見られ、徐々に後頭部の左右差が気になるようになったとのことでした。

向き癖については、原因やご家庭での対策についてこちらの記事でも詳しく解説しています。
「赤ちゃんの向き癖の原因と対策について」

特に、

  • 右後頭部の平坦感
  • 左後頭部の突出感
  • 頭全体の左右差
  • 後頭部の丸み不足

などを気にされていました。

また、左への寝返りが苦手で、身体の使い方にも左右差が見られていたそうです。

親御さまとしては、

「月齢が進んでからでも変化はあるのか」
「このまま様子を見ていて大丈夫なのか」

と不安を抱えておられました。

来院に至った経緯

これまで別の整体院へ通院されていたそうですが、頭の左右差や向き癖に対して大きな変化を感じにくく、他の方法についても検討されていました。

また、ヘルメット治療についても調べる中で、

  • 本当にヘルメットが必要なのか
  • 月齢的にまだ変化する可能性はあるのか
  • 向き癖や身体の使い方も関係しているのではないか

と悩まれていたそうです。

その後、当院ホームページの症例記事をご覧いただき、ご来院いただきました。

ヘルメット治療について悩まれている方はこちらの記事も参考にしてください。
「斜頭症・頭のゆがみの治し方について」

斜頭症・絶壁の状態確認と初回評価

視診・写真撮影・全身の触診を行いました。

生後5ヶ月女児の斜頭症による後頭部左右差

画像からは、

  • 右後頭部の平坦化
  • 左後頭部の突出
  • 頭部全体の左偏位
  • 後頭部の丸み不足

などが確認できました。

また触診では、

  • 後頭部周囲の緊張
  • 首周囲の左右差
  • 右向き優位の姿勢傾向
  • 左方向への動きづらさ

など、全身的な影響も見られました。

赤ちゃんの頭のゆがみは、向き癖や身体の使い方など全身の状態と関係しているケースもあります。
「赤ちゃんの反り返りの原因と対策」

斜頭症・向き癖の変化経過|1回目〜25回目まで

週1回ペースで施術を開始。約6ヶ月間継続しました。
(1クール8回として評価)

初期〜1クール目

生後5ヶ月女児の斜頭症ビフォーアフター比較

施術開始から少しずつ、

  • 後頭部周囲の緊張変化
  • 頭部中心の偏位改善
  • 向き癖頻度の軽減

などが見られるようになりました。

親御さまからは、

「抱っこの時の偏りが減ってきた」
「以前より左にも向きやすくなった」

とのお声をいただきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません

他の経過症例も見たい方は、こちらも参考にしてください。
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(1~8回目①)
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(1~8回目②)

2クール目前後

生後5ヶ月女児の斜頭症ビフォーアフター比較

この頃から、後頭部の左右差にも少しずつ変化が見られるようになりました。

  • 右後頭部の平坦感軽減
  • 左側突出感の変化
  • 真上から見た際の左右バランス改善
  • 後頭部の丸み変化

などが確認でき、頭全体の印象も整い始めました。

親御さまからは、

「写真でも違いが分かるようになってきた」
「右向きばかりではなくなってきた」

とのお声をいただきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません

他の経過症例も見たい方は、こちらも参考にしてください。
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(9~16回目①)
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(9~16回目②)
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(9~16回目③)

最終評価時

生後5ヶ月女児の斜頭症ビフォーアフター比較

左右差はわずかに残るものの、真上から見た際の後頭部左右差や丸みに変化が見られるようになりました。

また、向き癖や身体全体の緊張も落ち着き、抱っこ時や就寝時の偏りも軽減。

親御さまからは、

「以前に比べて頭の形が丸くなった感じがする」
「左への向き癖が気にならなくなってきた」

とのお声をいただきました。

施術の変化にはご満足とのことでしたが、別で運動発達に関するお悩みもご相談もいただき、今後も引き続きメンテナンスを担当させていただくことになりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません

他の経過症例も見たい方は、こちらも参考にしてください。
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(17~25回目①)
斜頭症・絶壁頭(短頭症)の症例写真(17~25回目②)

まとめ|斜頭症・絶壁・向き癖でお悩みの方へ

赤ちゃんの頭のゆがみは、

  • 向き癖
  • 寝る姿勢の偏り
  • 抱っこの向き
  • 身体の使い方の偏り

など、さまざまな要因が重なって見られることがあります。

特に生後数ヶ月は頭が柔らかく、

「自然に変化するのか」
「このまま様子を見ていて大丈夫なのか」

と不安を抱えながら過ごされる親御さまも少なくありません。

今回のケースでも、向き癖や後頭部左右差に対して、経過の中で頭全体の丸みや左右バランスに変化が見られました。

当院では、頭の形だけでなく、

  • 向き癖
  • 抱っこ時の偏り
  • 姿勢や身体全体の状態

なども含めて確認しています。

「赤ちゃんの頭の形が気になる」
「向き癖が強い」
「どこに相談すれば良いか悩んでいる」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q. 斜頭症は自然に治りますか?

月齢や程度によって異なります。
経過観察で変化するケースもありますが、向き癖や身体のバランスの影響が続く場合は左右差が残ることもあります。

Q. 何ヶ月頃から相談した方が良いですか?

頭の形は月齢が低いほど変化しやすいため、気になった時点で早めに相談される方が多いです。

Q. ヘルメット治療と整体は併用できますか?

ヘルメット治療と併用して来院される方もおられます。
向き癖や身体の使い方、反り返りなどを含めて確認しながらサポートを行っています。
現在ヘルメット治療中の方も、まずはご相談ください。

関連症例

◇CASE002|生後4ヶ月女児|斜頭症・左への向き癖
◇CASE008|生後4ヶ月男児|斜頭症・右への向き癖
◇CASE004|生後4ヶ月男児|重度の斜頭症・左向き癖
◇CASE006|生後6ヶ月男児|軽度の斜頭症・右向き癖
◇CASE007|生後8ヶ月女児|斜頭症・左向き癖・反り返り

関連記事

◇斜頭症・頭のゆがみの治し方について
◇赤ちゃんの向き癖の原因と対策について
◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇長頭症の治し方について
◇赤ちゃんの反り返りの原因と対策

乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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