症例紹介

生後5ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・右向き癖の症例

今回ご紹介するのは、斜頭症・絶壁頭・右向き癖を気にされて来院された生後5ヶ月の男の子です。

ご家族はフランス在住で、現地でも頭の形について施術を受けていましたが、継続が難しく、一時帰国中に当院へご相談いただきました。

その後も複数回の一時帰国に合わせて施術を継続し、約1年の空白期間を挟みながら合計17回まで経過を確認した症例です。

クライアント情報

  • 初回来院時:生後5ヶ月 男児
  • 主なお悩み:斜頭症、絶壁頭、右向き癖
  • お住まい:フランス
  • 施術回数:合計17回
  • 通院経過:複数回の一時帰国に合わせて施術

生まれてすぐから右向き癖があり、ご家庭でも対策を続けていました

今回は吸引分娩でのご出産でした。

生まれてすぐの頃から右を向いていることが多く、親御さまは後頭部の左右差や平坦感を気にされていました。

ご家庭でも寝ている時の頭の向きを変えるなど、できる範囲で向き癖への対策を続けていましたが、期待していたような変化を感じられず、ほかにできることはないかと探されていました。

向き癖の原因や改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの向き癖とは?原因・改善方法・何歳まで変化が期待できるかを解説

フランス在住で、一時帰国中に通える場所を探して当院へ

ご家族は現在フランスにお住まいです。

現地でも接骨院のような施設で頭の形について何度か施術を受けたそうですが、お子さまが泣いて嫌がることが多く、継続して通うことが難しい状況だったとのことでした。

今回、日本へ約1ヶ月間一時帰国することになり、

「日本にいる間だけでも相談できるところはないか」

と探されていました。

その中で当院の頭の形の症例記事をご覧になり、

「海外在住でも対応してもらえるのか、一度相談してみよう」

とご相談いただきました。

斜頭症の原因や治療法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの斜頭症とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

斜頭症・絶壁頭・右向き癖の初回評価

初回は頭の形だけではなく、首や骨盤を含めた身体全体の状態を確認しました。

生後5ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

触診では、

  • 右腸骨:後下方への偏り
  • 第1頚椎:右回旋方向への偏り
  • 後頭部:圧縮感

などを確認しました。

出生後から右向き癖が続いていたことなど、これまでの経過についても詳しく伺ったうえで施術を進めていきました。

約1年の空白期間を挟み、複数回の一時帰国に合わせて施術

今回の症例は、一般的な週1回の通院とは異なり、フランスから日本への一時帰国に合わせて施術を行いました。

1回目の一時帰国|3回施術

生後5ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

初回来院時は生後5ヶ月で、日本には約1ヶ月滞在される予定でした。

限られた期間だったため、その間に合計3回施術を行いました。

頭部だけに強い刺激を加えるのではなく、首や骨盤など身体全体の状態も確認しながら、ソフトな刺激で施術を進めました。

3回の施術後は再びフランスへ戻られることになったため、一旦ここで通院終了となりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

約1年後の一時帰国|7回施術

生後5ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

その後、約1年間の空白期間を経て、日本へ約2ヶ月半一時帰国されたタイミングで再びご連絡をいただきました。

再来院時には改めて頭の形や身体の状態を確認し、滞在期間中に7回施術を行いました。

前回から長期間空いたため、今回の再来院時に撮影したお写真を基準として、次回の帰国時(最終評価時)まで経過をみる方針としました。

後頭部の左右差や平坦感についても写真で経過を確認しながら進めていきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

その後の一時帰国|さらに7回施術

生後5ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

さらに約1ヶ月後、再び約2ヶ月間日本に滞在されることになり、施術を再開しました。

この滞在期間にも7回施術を行い、初回からの合計施術回数は17回となりました。

複数回の一時帰国と約1年間の空白期間を含む経過でしたが、その都度状態を確認しながら施術を進めました。

後頭部の左右差や平坦感にも段階的な変化がみられ、親御さまと写真を確認しながら経過を共有していきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

今回は17回までの経過をご紹介しています

今回の症例記事では、合計17回までの経過をご紹介しています。

一般的な通院とは異なり、海外在住のため約1年間施術を行っていない期間を含んでいます。

そのため、今回の経過から「1年間施術を受けなくても同じように変化する」「海外在住でも17回で同様の結果になる」と一般化することはできません。

今後も日本へ一時帰国される予定があり、親御さまからはその際に再び当院で施術を受けたいとお話しいただいています。

海外から何度も通っていただいたことが印象に残った症例

当院にとっても、海外在住のご家族が複数回の一時帰国に合わせて施術を継続された初めてのケースでした。

長期間施術が空く時期もありましたが、日本へ戻られるたびにご相談いただき、長い期間を通してお子さまの成長を見守らせていただけたことが印象に残っています。

施術中にはフランスでの生活について興味深いお話を聞かせていただくこともあり、毎回和やかな雰囲気で施術を進めることができました。

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

斜頭症整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「初めは半信半疑でしたが 何度か通ううちに目に見えて頭の形がよくなっていくのが分かりました。
他のお子さんもたくさん来られているようで、よくすれ違うことがあったのも信頼できる点の一つでもありました。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまより、多くのGoogleレビューをいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
▶ 保護者様の感想動画一覧はこちら

海外在住で一時帰国中に頭の形について相談したい方へ

海外にお住まいの場合、日本に滞在できる期間や帰国時期によって、通院できる回数は大きく異なります。

今回も、最初から17回を連続して施術した症例ではなく、複数回の一時帰国に合わせて、その都度状態を確認しながら施術を行った症例です。

短期間の滞在でどこまで施術できるかは、お子さまの状態や滞在期間によって異なります。

一時帰国中のご相談についても、まずは現在の頭の形や滞在予定などを伺ったうえでご案内しています。

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって改善の経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

▶ 斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
▶ 絶壁頭(短頭症)改善症例一覧を見る
▶ 赤ちゃん・子どもの向き癖と頭の形 改善症例一覧を見る

よくあるご質問

海外在住でも一時帰国中に相談できますか?

はい。一時帰国中のご相談もお受けしています。

ただし、滞在期間やお子さまの状態によって施術できる回数は異なりますので、帰国期間などを事前にお知らせください。

短期間の日本滞在でも施術を受けられますか?

ご相談いただけます。

今回も最初の一時帰国では約1ヶ月の滞在期間中に3回施術を行いました。

ただし、短期間・少ない回数で特定の変化を保証することはできません。現在の状態と滞在期間を確認したうえでご説明します。

途中で長期間施術が空いても大丈夫ですか?

今回の症例では約1年間施術を行っていない期間があり、その後の一時帰国に合わせて施術を再開しました。

ただし、長期間空いても問題ないと一般化することはできません。再来院時には、その時点での頭の形や身体の状態を改めて確認します。

吸引分娩は斜頭症の原因になりますか?

出生時の状況は頭の形を考えるうえで確認する情報の一つですが、今回のお子さまが吸引分娩だったという事実だけから、現在の頭の形の原因を断定することはできません。

当院では出生時の状況だけでなく、出生後の向き癖なども含めてこれまでの経過を確認しています。

海外で施術を受けていても相談できますか?

はい。今回のお子さまもフランスで頭の形について施術を受けた経験がありました。

これまでどのようなケアを受けてきたかも伺いながら、来院時の状態を改めて確認します。

関連症例

◇CASE015|生後5ヶ月女児|斜頭症・絶壁・右向き癖
◇CASE054|生後5ヶ月女児|重度の斜頭症・右向き癖・便秘
◇CASE087|生後5ヶ月女児|斜頭症・絶壁頭・右向き癖
◇CASE053|生後6ヶ月女児|斜頭症・絶壁頭・右向き癖
◇CASE069|生後7ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・おでこ・耳の左右差

関連記事

◇斜頭症・頭のゆがみの治し方について
◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇赤ちゃんの向き癖の原因と対策について
◇赤ちゃんのはち張りとは?原因・改善方法を詳しく解説
◇赤ちゃんの反り返りの原因と対策

乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。