症例紹介

2歳1ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・後頭部の凸凹感の症例

今回ご紹介するのは、斜頭症・絶壁頭・後頭部の凸凹した形を気にされて来院された2歳1ヶ月の男の子です。

乳児期から後頭部の左右差や平坦感を気にされていましたが、目立った向き癖はなく、お姉ちゃんの時にも頭の形で悩むことがなかったため、しばらく成長を見守っていました。

その後も気になる状態が続き、先にお姉ちゃんが当院へ通院していたことから、頭の形についても相談できることを知りご来院いただきました。

クライアント情報

  • 2歳1ヶ月 男児
  • 主なお悩み:斜頭症、絶壁頭、後頭部の左右差・平坦感・凸凹感
  • その他のお悩み:肌荒れ
  • 思いあたるきっかけ:特になし
  • 通院頻度:週1回
  • 施術回数:25回

向き癖はなかったものの、乳児期から後頭部の形が気になっていました

今回のお子さまには、親御さまが思い当たるような強い向き癖はありませんでした。

それでも乳児期から後頭部の左右差や平坦感があり、親御さまは頭の形について気にされていました。

1人目のお姉ちゃんの時には頭の形について特に気になることがなかったため、

「この子も成長すれば、そのうち気にならなくなるのでは」

としばらく様子を見ることにされたそうです。

しかし、その後も大きな変化を感じないまま時間が経過し、2歳を迎える頃には、特にご主人さまが後頭部の凸凹した形を気にされるようになっていました。

斜頭症の原因や治療法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの斜頭症とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

先に通っていたお姉ちゃんをきっかけに、2歳1ヶ月で頭の形を相談

2歳を過ぎ、ヘルメット治療を行う時期も過ぎていたことから、ほかにできることはないかと考えていました。

ちょうどその頃、別のお悩みでお姉ちゃんが先に当院へ通院されていました。

その中で、当院が赤ちゃんや子どもの頭の形についても施術を行っていることを知り、

「弟の頭の形も一度見てもらいたい」

と今回のご相談に至りました。

向き癖など明確に思い当たるきっかけがなかったため、これまでの成長過程についても伺いながら現在の状態を確認しました。

斜頭症・絶壁頭・後頭部の凸凹感の状態確認と初回評価

初回は頭の形だけではなく、首や背中など身体全体の状態を確認しました。

2歳1ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

触診では、

  • 下部胸椎周囲の硬さ
  • 第1頚椎:左回旋方向への偏り
  • 後頭部:圧縮感

などを確認しました。

今回は「向き癖が原因だった」と決めつけることはせず、現在の頭の形や身体の状態を確認しながら施術を進めていきました。

斜頭症・絶壁頭・後頭部の凸凹感の施術経過|1回目〜25回目

今回は25回まで施術を行いました。

初回来院時には後頭部の左右差・平坦感・凸凹感が目立っていたため、一定期間ごとに写真でも比較しながら経過を確認しました。

初期〜1クール目

2歳1ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

頭部だけに強い刺激を加えるのではなく、首や背中など身体全体の状態を確認しながら、ソフトな刺激で施術を進めました。

初期は、親御さまが特に気にされていた後頭部の左右差・平坦感・凸凹感を中心に、写真でも経過を確認しました。

施術を重ねる中で、後頭部の形に少しずつ変化がみられるようになりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

2クール目前後

2歳1ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

引き続き頭の形や身体の状態を確認しながら施術を継続しました。

後頭部の左右差や平坦感についても段階的な変化がみられ、初回来院時の写真と比較しながら親御さまと経過を共有していきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

最終評価時

2歳1ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

25回目まで経過を確認すると、初回来院時と比較して、後頭部の左右差や平坦感が目立ちにくくなり、凸凹した印象にも変化がみられました。

完全に左右対称な頭の形になったわけではありませんが、親御さまからも、

「以前よりも気になりにくくなった」

と変化を共有いただきました。

今回の経過にご満足いただけたとのことで、25回の施術をもって終了となりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

肌荒れについて

今回、頭の形とは別に肌荒れについてもお話を伺っていました。

ただし、肌荒れと斜頭症・絶壁頭との因果関係を判断することはできず、当院でも皮膚疾患の診断や治療は行っていません。

肌荒れが続く、悪化するなどの場合には、小児科や皮膚科などの医療機関で相談することをおすすめしています。

今回の記事でも、肌荒れについては頭の形への施術とは分けて経過を捉えています。

お姉ちゃんと一緒に兄弟で通っていただきました

今回のお子さまは、主にご主人さまと一緒に通院されていました。

施術中は好きな動画を見ながら落ち着いて過ごすことができ、毎回スムーズに施術を進めることができました。

また、先に当院へ通われていたお姉ちゃんと一緒に施術を受ける機会もあり、兄弟で仲良く通っていただけたことも印象に残っています。

お姉ちゃんの通院をきっかけに弟さんの頭の形についてもご相談いただき、ご家族とのご縁がつながった症例となりました。

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

斜頭症整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「施術を受けてみると、はっきりと変化を感じることができ驚きました。
特にシャンプーの時、今までとは頭の形が違うと手で分かり、夫も「すごいね!」と驚いていました。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまより、多くのGoogleレビューをいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
▶ 保護者様の感想動画一覧はこちら

2歳を過ぎて後頭部の形が気になっている方へ

乳児期から頭の形が気になっていたものの、

「そのうち自然に目立たなくなるのでは」

と成長を見守り、2歳を過ぎてから改めて相談先を探すご家庭もあります。

今回のお子さまも乳児期から後頭部の左右差や平坦感を気にされていましたが、明確な向き癖はなく、成長による変化を期待して様子を見ていました。

その後、2歳1ヶ月でご相談いただき、25回まで経過を確認した症例です。

頭の形やこれまでの経過には個人差があります。当院では年齢だけで一律に判断せず、現在の状態やこれまでの経過を確認したうえでご説明しています。

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって改善の経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

▶ 斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
▶ 絶壁頭(短頭症)改善症例一覧を見る
▶ 赤ちゃん・子どもの向き癖と頭の形 改善症例一覧を見る

よくあるご質問

2歳1ヶ月からでも頭の形について相談できますか?

はい。当院では2歳以降のお子さまからのご相談もお受けしています。

ただし、頭の形やこれまでの経過には個人差があるため、年齢だけで変化の可能性を一律に判断することはできません。現在の状態を確認したうえでご説明しています。

向き癖がなくても斜頭症や絶壁頭になることはありますか?

頭の形について確認する要素は向き癖だけではありません。

今回のお子さまも親御さまが思い当たるような強い向き癖はありませんでした。そのため「向き癖が原因」と決めつけず、これまでの経過や現在の状態を確認しました。

後頭部が凸凹して見える場合も相談できますか?

はい。今回も親御さま、特にご主人さまが後頭部の凸凹した形を気にされていました。

ただし、頭の形にはさまざまな状態があります。急に形が変わった、触れる部分に気になる隆起があるなどの場合には、まず医療機関で相談することも大切です。

2歳を過ぎるとヘルメット治療はできませんか?

ヘルメット治療の適応や開始時期については医療機関での判断となります。

当院ではヘルメット治療の適応を診断することはできません。年齢や頭の形について気になる場合には、必要に応じて専門の医療機関へ相談することもおすすめしています。

兄弟で頭の形が違うことはありますか?

兄弟でも出生時の状況や成長過程、普段の姿勢などはそれぞれ異なるため、頭の形が同じになるとは限りません。

今回もお姉ちゃんの頭の形は特に気にならなかった一方、弟さんについては乳児期から後頭部の左右差や平坦感を気にされていました。

関連症例

◇CASE025|2歳1ヶ月男児|斜頭症・はち張り・右向き癖
◇CASE056|2歳2ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・受け口
◇CASE070|2歳3ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・はち張り・左向き癖
◇CASE090|2歳5ヶ月女児|斜頭症・絶壁頭・耳の左右差
◇CASE078|2歳6ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・はち張り

関連記事

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◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇赤ちゃんの向き癖の原因と対策について
◇赤ちゃんのはち張りとは?原因・改善方法を詳しく解説
◇赤ちゃんの反り返りの原因と対策

乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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