症例紹介

4歳10ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・後頭部の平坦感の症例

今回ご紹介するのは、斜頭症・右向き癖・後頭部の平坦感を気にされて来院された4歳10ヶ月の男の子です。

生後すぐから右への向き癖があり、生後6ヶ月頃には頭の形について対策を考えられていましたが、「そのうち自然に目立たなくなるのでは」と様子を見ることになりました。

その後も気になる状態が続き、当院の4歳以降のお子さまの症例記事をご覧になったことをきっかけにご相談いただきました。

クライアント情報

  • 4歳10ヶ月 男児
  • 主なお悩み:斜頭症、右向き癖、後頭部の左右差・平坦感
  • その他のお悩み:落ち着きがない、目をパチパチするチック様の症状
  • 通院頻度:週1回
  • 施術回数:17回(2クール)

生後6ヶ月頃から頭の形が気になっていました

生後すぐの頃から右を向いていることが多く、親御さまは後頭部の左右差や平坦感を気にされていました。

生後6ヶ月を過ぎても気になる頭の形に大きな変化を感じられなかったため、奥さまは、

「何か対策をした方がいいのではないか」

とご家族へ相談されたそうです。

一方で、ご家族からは、

「そのうち治るやろ」

と言われ、その後は特別な対策を行わずに成長を見守ることになりました。

しかし、年齢を重ねても後頭部の左右差や平坦感が気になる状態は続いていました。

斜頭症の原因や治療法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの斜頭症とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

「4歳以降でも変化が出るのであれば」と症例記事を見て来院

4歳10ヶ月になり、改めてお子さまの頭の形について調べる中で当院の症例記事をご覧になりました。

その中に、4歳以降から施術を開始したお子さまの症例が掲載されていたことから、

「4歳を過ぎていても変化が出る可能性があるのであれば、一度相談してみたい」

と当院へご来院いただきました。

また、頭の形だけではなく、普段から落ち着きがないことや、目をパチパチするチックのような様子についても気にされていました。

斜頭症・右向き癖・後頭部の平坦感の状態確認と初回評価

初回は頭の形だけではなく、首や骨盤を含めた身体全体の状態を確認しました。

4歳10ヶ月男児の斜頭症による後頭部左右差

触診では、

  • 仙骨:左側屈方向への偏り
  • 第1頚椎:左側方・右回旋方向への偏り
  • 右後頭部:圧縮感

などを確認しました。

乳児期から右向き癖があったことや、これまでの経過についても詳しく伺ったうえで施術を進めました。

斜頭症・後頭部の平坦感の施術経過|1回目〜17回目

今回は17回まで施術を行いました。

後頭部の左右差や平坦感を中心に、一定期間ごとに写真でも比較しながら経過を確認しました。

初期〜1クール目

4歳10ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

頭部だけに強い刺激を加えるのではなく、首や骨盤など身体全体の状態を確認しながら、ソフトな刺激で施術を進めました。

初期は後頭部の左右差や平坦感を中心に写真でも経過を確認していきました。

施術を重ねる中で、後頭部の平坦感が少しずつ目立ちにくくなり、頭全体の形にも変化がみられるようになりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

2クール目前後

4歳10ヶ月男児の斜頭症ビフォーアフター比較

2クール目も引き続き、頭の形や身体の状態を確認しながら施術を継続しました。

初回・9回目の写真とも比較しながら経過を追い、後頭部の左右差や平坦感について段階的な変化を確認していきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

最終評価時

17回目まで経過を確認すると、初回来院時と比較して後頭部の左右差や平坦感が目立ちにくくなり、頭全体のバランスにも変化がみられました。

親御さまにも今回の変化にご満足いただけたとのことで、2クール・17回の施術をもって終了となりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

落ち着きのなさやチック様の症状について

今回、頭の形以外に親御さまが気にされていたのが、普段の落ち着きのなさや、目をパチパチするチックのような様子でした。

これらについては、斜頭症が原因で起きている、あるいは頭の形への施術によって変化すると判断することはできません。

目をパチパチする様子が続く、頻度が増える、日常生活で困りごとがあるなどの場合には、小児科など適切な医療機関への相談も大切です。

子どものチック症の症状や原因、病院への受診目安については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ チック症の整体|子供のチックの原因や治し方を大阪の整体サロンINUIが解説

同じ年齢の子どもを育てる親として

今回のお子さまは、院長の息子と同じ年齢でした。

施術中には頭の形についてだけではなく、日々の育児や習い事などについて親御さまとお話しする機会も多くありました。

同じ年頃の子どもを育てる親同士としてさまざまなお話をしながら、17回の施術期間を通してお子さまの成長を見守らせていただけたことも印象に残っています。

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただいています。

斜頭症整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「斜頭で凹んでいた部分が丸みを帯びてきて、お風呂で頭を洗っている時に違いを感じました。
以前から気になっていた斜頭症の事や、発達と体の仕組みの関係性など丁寧に説明していただきました。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまより、多くのGoogleレビューをいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
▶ 保護者様の感想動画一覧はこちら

4歳を過ぎてから頭の形が気になっている方へ

乳児期から頭の形が気になっていたものの、

「成長すれば自然に目立たなくなるかもしれない」

と様子を見ながら、幼児期を迎えるご家庭もあります。

今回も生後6ヶ月頃には頭の形を気にされていましたが、具体的な対策を行わないまま4歳10ヶ月を迎え、その後当院へご相談いただいた症例でした。

頭の形やこれまでの経過には個人差があり、年齢だけで変化の可能性を一律に判断することはできません。

当院では現在の頭の形やこれまでの経過を確認したうえで、それぞれのお子さまについてご説明しています。

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって改善の経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

▶ 斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
▶ 絶壁頭(短頭症)改善症例一覧を見る
▶ 赤ちゃん・子どもの向き癖と頭の形 改善症例一覧を見る

よくあるご質問

4歳10ヶ月からでも斜頭症について相談できますか?

はい。当院では4歳以降のお子さまからのご相談もお受けしています。

ただし、頭の形やこれまでの経過には個人差があるため、年齢だけで「変化する・しない」を判断することはできません。現在の状態を確認したうえでご説明しています。

4歳を過ぎても頭の形に変化は期待できますか?

一律にお答えすることはできません。

今回の症例では4歳10ヶ月から施術を開始し、17回までの経過の中で後頭部の左右差や平坦感に変化がみられました。

ただし、すべてのお子さまが同じような経過になるわけではありません。

赤ちゃんの頃の向き癖は頭の形に関係しますか?

乳児期に同じ方向を向いている時間が長かったかどうかは、頭の形について確認する情報の一つです。

今回のお子さまも生後すぐから右向き癖があったため、これまでの経過を伺ったうえで現在の状態を確認しました。

斜頭症と落ち着きのなさには関係がありますか?

今回のお子さまには両方のお悩みがありましたが、それだけで斜頭症が落ち着きのなさの原因になっていると判断することはできません。

発達や行動面で気になることがある場合には、小児科や専門機関への相談もご検討ください。

目をパチパチする症状も整体で相談できますか?

お話を伺うことはできますが、当院ではチック症の診断・治療は行っていません。

目をパチパチする状態が続く、頻度が増える、ほかにも気になる症状がある場合などには、小児科などの医療機関で相談することをおすすめします。

関連症例

◇CASE031|4歳1ヶ月男児|斜頭症・絶壁頭・右向き癖
◇CASE047|4歳7ヶ月女児|斜頭症・頭の形が前後に長い・右向き癖
◇CASE058|4歳3ヶ月男児|猫背・膝痛・落ち着きのなさ・発達のお悩み
◇CASE030|5歳2ヶ月男児|斜頭症・右向き癖・内股ぎみ
◇CASE072|5歳3ヶ月男児|斜頭症・はち張り・発達のお悩み

関連記事

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乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

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