症例紹介

生後3ヶ月男児|絶壁頭・後頭部の平坦感・左向き癖の症例

今回ご紹介するのは、絶壁頭・後頭部の平坦感・左向き癖を気にされて来院された生後3ヶ月の男の子です。

生後すぐから左への向き癖があり、ご家庭ではドーナツ枕を使って対策されていましたが、親御さまは使用し始めてから後頭部の平坦感がより気になるようになったと感じていました。

また、抱っこ紐を使った際に右脚を曲げる癖もあり、「頭だけではなく身体全体を一度見てもらいたい」と当院へご相談いただきました。

クライアント情報

  • 生後3ヶ月 男児
  • 主なお悩み:絶壁頭、後頭部の平坦感、左向き癖
  • その他のお悩み:抱っこ紐使用時に右脚を曲げる癖
  • 通院頻度:週1回
  • 施術回数:1クール(9回)+数回のメンテナンス

左向き癖への対策でドーナツ枕を使用していました

生後すぐの頃から左を向いていることが多く、親御さまは頭の形の左右差や後頭部の平坦感を気にされていました。

向き癖への対策として、ご家庭ではドーナツ枕も使用されていました。

しかし、奥さまとしてはドーナツ枕を使い始めてから、後頭部の平坦感が以前より強くなったように感じたとのことでした。

もちろん、今回の経過だけからドーナツ枕が後頭部の平坦感の原因になったと判断することはできません。

それでも頭の形が気になる状態が続いていたため、ほかにできることはないかと調べるようになりました。

絶壁頭の原因や改善方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの絶壁頭(短頭症)とは?原因・治療法・何歳まで改善が期待できるかを解説

抱っこ紐で右脚を曲げる癖もあり、全身の左右差も気になっていました

頭の形以外に気にされていたのが、抱っこ紐を使用した際の右脚の癖でした。

抱っこ紐に入れると右脚を曲げることが多く、

「頭の向き癖だけではなく、身体にも左右差があるのではないか」

という点も心配されていました。

ヘルメット治療以外の選択肢を調べる中で、頭の形に対する整体という方法があることを知り、当院の症例記事をご覧になりました。

これまでの症例をご覧になったうえで、

「頭だけではなく全身を一度見てもらいたい」

とのことでご来院いただきました。

絶壁頭・後頭部の平坦感・左向き癖の状態確認と初回評価

初回は頭の形だけではなく、首や骨盤、股関節周囲など身体全体の状態を確認しました。

生後3ヶ月男児の絶壁頭による後頭部の平坦感

触診では、

  • 右内転筋の緊張
  • 第1頚椎:左側方・左回旋方向への偏り
  • 左後頭部:圧縮感

などを確認しました。

後頭部の平坦感や左向き癖だけを見るのではなく、親御さまが気にされていた右脚の状態についても確認しながら施術を進めていきました。

絶壁頭・後頭部の平坦感の施術経過

今回は週1回を基本として、11回まで施術を行いました。

後頭部の平坦感については一定期間ごとに写真でも比較し、親御さまと一緒に経過を確認しました。

初期〜1クール目

3ヶ月男児の絶壁頭ビフォーアフター比較

頭部だけに強い刺激を加えるのではなく、首や股関節周囲など身体全体の状態を確認しながら、ソフトな刺激で施術を進めました。

施術を重ねる中で、後頭部の平坦感にも少しずつ変化がみられるようになりました。

また、抱っこ紐を使用した際に気にされていた右脚についても、親御さまから以前ほど気にならなくなってきたとお話しいただきました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

最終評価時

3ヶ月男児の絶壁頭ビフォーアフター比較

今回は通常より少ない施術回数となりましたが、親御さまからは当初気になっていた後頭部の平坦感が以前より気になりにくくなったとお話しいただきました。

抱っこ紐使用時の右脚についても徐々に気にならなくなったとのことで、今回の経過にご満足いただけたため、1クール(9回)+数回のメンテナンスをもって終了となりました。

※個人の症例であり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。

抱っこ紐使用時の右脚について

今回、親御さまは頭の形だけでなく、抱っこ紐を使用した際に右脚を曲げる癖についても心配されていました。

施術期間中には「以前ほど気にならなくなった」とお話しいただきましたが、今回の経過だけから施術との因果関係を断定することはできません。

股関節の動きに明らかな左右差がある、脚を動かしにくそうにする、痛がるなど気になる症状がある場合には、小児科や整形外科などの医療機関へ相談することも大切です。

赤ちゃんの股関節の硬さや左右差、脚の開きにくさについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶︎ 赤ちゃんの股関節の硬さ・開きにくさについて

育児についてもお話ししながら施術を進めました

施術中には頭の形だけではなく、育児についてのお悩みなどもご相談いただきました。

お子さまも序盤から比較的落ち着いて施術を受けてくれたため、毎回スムーズに施術を進めることができました。

お子さまの成長について親御さまとお話ししながら経過を見守らせていただけたことも、印象に残っている症例です。

親御さまからのお声

Googleレビュー

同じようなお悩みで通院された親御さまより、
Googleレビューをいただきました。

絶壁頭整体を受けた親御さまのGoogleレビュー

★★★★★

「効果を感じ始めたのは通い始めて2カ月くらい経った頃で、頭を横から見たときに後頭部に少し丸みが出てきているのがわかりました。
今では全体的に頭の形が良くなっているので、こちらで施術を受けて本当に良かったなと思います。」

(Googleレビューより一部抜粋)

このほかにも、頭の形でご来院いただいた親御さまから、多くのGoogleレビューや手書きのご感想をいただいております。
▶︎ 頭の形でご来院いただいた親御さまの声・Googleレビュー一覧はこちら

実際に通われた保護者様のご感想(動画)

実際に通われた保護者様へ、来院前のお悩みや整体を受けて感じた変化についてインタビューした動画をまとめています。

月齢やお悩みが近い症例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
▶ 保護者様の感想動画一覧はこちら

生後3ヶ月で絶壁頭や向き癖が気になっている方へ

生後数ヶ月の時期に、

「いつも同じ方向を向いている」
「後頭部が平らになってきた気がする」

と頭の形について心配される親御さまは少なくありません。

今回も、生後すぐから左向き癖があり、ご家庭で対策を続けたものの後頭部の平坦感が気になり、生後3ヶ月でご相談いただいた症例でした。

頭の形や向き癖には個人差があります。当院では現在の頭の形やこれまでの経過、身体の状態などを確認したうえで、それぞれのお子さまについてご説明しています。

頭の形の改善症例をもっと見たい方へ

当院では、生後2ヶ月頃から小学生まで、さまざまな月齢・年齢のお子さまの頭の形に関する症例をご紹介しています。

月齢や頭の形の状態、お悩みの内容によって改善の経過は異なりますので、ご自身のお子さまに近い症例もぜひ参考になさってください。

▶ 絶壁頭(短頭症)改善症例一覧を見る
▶ 斜頭症(頭の形の左右差)改善症例一覧を見る
▶ 赤ちゃん・子どもの向き癖と頭の形 改善症例一覧を見る

よくあるご質問

生後3ヶ月でも絶壁頭について相談できますか?

はい。当院では生後数ヶ月の赤ちゃんから頭の形についてご相談いただいています。

現在の頭の形や向き癖、これまでの経過などを確認したうえでご説明しています。

ドーナツ枕を使うと絶壁頭は悪化しますか?

今回の親御さまは、ドーナツ枕を使い始めてから後頭部の平坦感が強くなったように感じていましたが、今回の症例だけからドーナツ枕が原因だったと判断することはできません。

枕の使用だけでなく、普段の寝る姿勢や向き癖なども含めて経過を見ることが大切です。

左向き癖と絶壁頭には関係がありますか?

赤ちゃんが同じ姿勢を長時間取り続けることは、頭の形を考えるうえで確認したい要素の一つです。

今回も出生後から左向き癖が続いていたため、頭の形だけでなく首の状態なども確認しました。

抱っこ紐で片脚だけ曲げるのは問題がありますか?

赤ちゃんの姿勢には個人差がありますが、いつも同じ脚だけ動かしにくそうにする、股関節の開きに明らかな左右差がある、痛がるなどの場合には、小児科や整形外科などで相談することも大切です。

ヘルメット治療以外の方法について相談できますか?

はい。今回のご家族もヘルメット治療以外の選択肢を探す中で当院へご相談いただきました。

ただし、ヘルメット治療の適応や必要性については医療機関での判断となります。当院では整体という立場から現在の状態を確認し、ご相談をお受けしています。

関連症例

◇CASE020|生後3ヶ月男児|絶壁頭・はち張り・右向き癖
◇CASE023|生後3ヶ月男児|絶壁頭(短頭症)・反り返り
◇CASE071|生後3ヶ月女児|絶壁頭(短頭症)・はち張り・反り返り
◇CASE016|生後4ヶ月男児|絶壁頭(短頭症)・後頭部の平坦感
◇CASE073|生後6ヶ月男児|絶壁頭・はち張り・後頭部の左右差

関連記事

◇絶壁頭・短頭症の治し方について
◇赤ちゃんのはち張りとは?原因・改善方法を詳しく解説
◇赤ちゃんの反り返りの原因と対策
◇斜頭症・頭のゆがみの治し方について
◇赤ちゃんの向き癖の原因と対策について

乾 裕樹

乾 裕樹

大阪府出身 1990年9月11日生まれ 血液型 A型 明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科卒業 取得国家資格 はり師・きゅう師 一般社団法人 日本統合手技協会 理事 一般社団法人 日本統合手技協会 公認インストラクター 京都府立医科大学 解剖実習修了  (施術家としての経歴) 高校卒業後、18歳で施術家の道へ。 午前は鍼灸の専門学生として学び、午後は地元の鍼灸整骨院で夜遅くまで勤務。 主に運動器疾患やスポーツ障害についての理論や施術方法を習得する。 ↓ 専門学校卒業後は不妊症を専門とする鍼灸院にて修行。 婦人科疾患や逆子の施術、小児はり、自律神経失調症の方々へのアプローチ、東洋医学的な診察方法について学ぶ。 お客様への接遇や仕事に対する姿勢など、社会人としての基礎を教えて頂く。 ↓ 内臓へのアプローチを専門とする整体サロンにて修行。 肩こりや腰痛などをはじめとする身体の痛みと、内臓の問題が関連することを学ぶ。 それと同時に、筋肉を揉んだりほぐすだけでは根本的には良くならないことを知る。 ↓ 妊産婦のお悩みを専門に扱う整体サロンにて修業。 産後骨盤矯正やマタニティ整体を通して、産後ママや妊婦の身体の状態について学ぶ。 その他、発達の遅れやチックなどの小児整体、美容鍼・小顔矯正のテクニックを習得。 26歳で同サロンの分院長に就任。 約4年にわたり代表セラピストとして全ての施術メニューを担当し、所属スタッフの技術指導・育成に携わる。 ↓ これまでの技術・経験だけでは改善できない症状に数多く巡り合い、施術家としての頭打ちを感じる。 そんな折、現在の師匠である松本恒平と出会う。 多くの施術家が見落としている原理原則、触診、国際基準の療術について学び、これまで習得した技術や知識のバラバラだった”点”が”線”で繋がる。 それをきっかけに、辛い症状と闘う人たちの力になれることを確信し地元である新大阪・南方エリアにて開業。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。